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クレベリンは車内のコロナ対策だけでなく除菌や消臭効果も!使用上の注意点と合わせて解説

クレベリンは車内のコロナ対策だけでなく除菌や消臭効果も!使用上の注意点と合わせて解説

置くだけ・かけるだけで手軽に使用でき、高い除菌・消臭効果を発揮する「クレベリン」は、インフルエンザや新型コロナウイルスの流行に伴って、ウイルス除去・除菌商品として人気を集めています。

生活様式や働き方が変わった方も少なくない中で、クルマで過ごす時間が増えたという方も多いのではないでしょうか?車内で過ごす時間が増えると、車内の除菌に気を配る必要も出てきます。クルマ用の除菌・消臭アイテムは他社からも販売されていますが、やはり知名度が高く効果が期待できる商品で徹底的に対策したいところです。

そこで、クレベリンの特徴や車内で使用する際の注意点、クルマでの使用におすすめのクレベリン商品をご紹介します。

「クレベリン」は空間を清潔に保つ除菌アイテム

「クレベリン」は物質名などではなく、大幸薬品が販売している除菌グッズの商品名です。クレベリンに使われている「二酸化塩素」は、特定の浮遊するウイルスや菌の除菌効果を持っています

空間に浮遊するウイルスや菌を除菌する置き型タイプや、物に直接吹きかけて除菌するスプレータイプなどがあるので目的に応じて選べるのがポイント。インフルエンザ対策などで徐々に注目度が上がり、新型コロナウイルスの流行によって普及率が上昇しています。

リビングなどの室内や、会社のオフィスなどに設置する例が多かったですが、設置場所に合わせてサイズ展開もされています。原則として、クレベリンの代表的なタイプである置き型は車内での使用を推奨されていません。しかし、狭い空間でも使用できる商品が登場したので、車内でも使用できるようになっています。

→「クレベリン」公式サイトはこちら

二酸化塩素分子で空間や物体を除菌・消臭するクレベリン

二酸化塩素は、日本やアメリカの水道水の消毒や、小麦粉漂白処理など食品添加物として認められている安全な物質です。空気より重いガスの一種で、塩素系の刺激臭がすることにより、中にはにおいが苦手で頭痛などを起こす場合もあります

二酸化塩素は強い酸化力を持ち、ウイルス除去や除菌、消臭、防カビなどの効果が期待できます。家や職場の様々な空間に設置することで、清潔な空間を保つことに役立つアイテムです。

クルマに適している「クレベリン」は「スティック フックタイプ」

クレベリンには大きく分けて4種類の商品タイプがあります。その中で、車内に設置するのに適しているのは「スティックフックタイプ」です。ほかの商品タイプの紹介も交えて、どのような点がクルマに適しているのか解説します。

「クレベリン」は大きく分けて4種類!設置場所に合わせて選ぼう

「クレベリン」と聞くと、丸みを帯びた「置き型タイプ」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。クレベリンには4種類のタイプがあり、それぞれ対応する空間の広さが異なります。設置場所に合わせた商品を使用しましょう。

お部屋などの広い空間には「置き型」

最もオーソドックスな「置き型タイプ」は、丸みを帯びた小瓶のような形をしています。

6畳用と8~12畳用の2サイズ展開になっているので、家や会社の各部屋に1つ設置するような使い方をします。使用期間は6畳用で1か月、8~12畳用で2か月が目安です。

持ち運びしたい場合は「スティック ペンタイプ」

「スティック ペンタイプ」は、胸ポケットやかばんなどにさして持ち運びできるクレベリンです。

満員電車や人ごみの中など、移動中に多くの人がいる空間に一定時間とどまらなければならない時などに有効です。小型なので使用期間が2週間とやや短めに設定されていますが、2本セットになっており、詰め替え用も販売されています

パーソナルスペースへの設置におすすめ「スティック フックタイプ」

置いても引っ掛けても使える「スティック フックタイプ」は、車内への設置におすすめのタイプです。

ペンタイプよりも適用範囲が広く、使用期間も約1か月と長いのが特徴。縦向きに置けるところであれば設置可能です。車内では立てておくことが難しいので、フックを活用すると良いでしょう。

気になるところに吹きかける「スプレータイプ」

空間や気になるところに直接吹きかけて除菌する「スプレータイプ」。複数の人が触るところをピンポイントで除菌・消臭できるので、ドアノブの消毒などに適しています

色物の繊維や皮革類にかけると漂白してしまう恐れがあり、精密機械などにかけると金属を腐食させる可能性があるので、基本的にクルマへの使用はおすすめできません。

クルマでの使用におすすめなのは「スティック フックタイプ」

クルマでクレベリンを使用したい方におすすめなのは「スティック フックタイプ」もしくは「スティック ペンタイプ」です。スティックタイプの特徴や、おすすめの設置方法をご紹介します。

フックタイプなら車内のような狭い空間でも使用できる

フックタイプは置き型よりも狭い空間を対象としたクレベリンなので、車内空間にも適しています。ミニバンなどの広い車内でも一つ設置しておけば十分なので、クルマに置くのにちょうど良いサイズです。

詰め替え用も販売されているので、ランニングコストも抑えることができます

「クレベリン スティック フックタイプ」

フックで引っ掛けたり小物入れに入れておくだけでOK

フックタイプは引っ掛けることができるので、縦置きが難しい車内でも設置しやすいのが特徴。

前席シートの背面ポケットに本体を入れ、フックで引っ掛けておけば倒れてしまう可能性が低くおすすめです。使用していないドリンクホルダーや小物入れに縦向きに置き、テープなどで留めて設置しても良いでしょう。

自分しか乗らない場合はペンタイプもおすすめ

ペンタイプは車内でも使用でき、正しい使い方をすればシートなどの布製品を漂白する恐れもありません。

2シーターや軽自動車などの車内が狭いボディタイプのクルマや、基本的に自分しか乗らないクルマであればペンタイプを衣服に装着しての利用がおすすめです。身に着けていれば車内に置きっぱなしにしてしまうこともないので、車内が高温になりやすい夏場はペンタイプのほうが使い勝手が良いでしょう。

「クレベリン」を車内で使用・設置する際の注意点は?

「クレベリン」は空間のウイルス除去や除菌、消臭に効果があるので、閉鎖空間で密になりやすい車内に取り入れたいアイテムです。しかし、クレベリンの使用には注意しなければならないこともあります。注意点を先に知っておき、効果を発揮できる使い方をしましょう。

クレベリンには特有の成分臭が!気になる場合はこまめに換気を

クレベリンに使われている二酸化塩素には、特有の刺激臭があります。においによって頭痛などの体調不良を起こす可能性があるため、においが気になる方はこまめに換気をしましょう

車内などの狭い空間では、特ににおいを感じやすくなる場合があります。まずは自宅に置き型を設置してみるなどして、においに過敏でないかを試してみてからクルマに取り入れると良いでしょう。

クレベリン「スティック フックタイプ」の使用期間は1か月前後!定期的な交換を

クレベリンには使用期間が設定されています。スティックタイプは1本1か月、ペンタイプは1本2週間が使用期間の目安です。

使用期間が過ぎたクレベリンをいつまでも設置したままにしていても効果はないので、きちんと定期的に交換しましょう。また、クレベリンは原則車内に置きっぱなしにしてはいけません。特に車内が高温になる夏は注意が必要です。車内に放置せず、必ず回収するようにしましょう。

車内に適さないタイプは使用しない

クレベリンは広さによって適したタイプが異なるので、商品タイプ選びや設置場所には注意を払う必要があります。

置き型タイプは、6畳以上の広い空間向けなので車内への設置はしないようにしてください。クルマに置くには空間が狭すぎるので、刺激臭による体調不良を誘発したり、精密機械の金属を腐食させる可能性があります。

スプレータイプも、ハンドルやシートの除菌消臭に使えそうに思えますが、繊維・皮革を漂白してしまう恐れがあるので車内での使用は避けましょう

まとめ

クレベリンは、正しく使用することで車内のウイルス除去・除菌・消臭に役立つアイテムです。商品タイプが複数あり、広さによって適した商品が異なるので車内に置くのに適したタイプを取り入れてください。

車内での使用に適したクレベリンは「スティック フックタイプ」と「スティック ペンタイプ」です。設置後は車内には放置せず、定期的な交換を心がけ、車内空間を清潔に保つために役立てましょう。