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事故車だって売れる!破損したクルマを高く売るコツは状態に合った売却方法を選ぶこと

事故車だって売れる!破損したクルマを高く売るコツは状態に合った売却方法を選ぶこと

事故車には、動かない事故車/修理して今まで使用していた事故車の2通りがあります。どちらも事故車に変わりがなく、一般に事故歴が無いクルマより安く査定されることが普通です。

しかし、事故の種類やクルマの状態に合わせて買取店を選べば、思いもよらない高値を引き出すことも可能です。そこで、事故車を売却する場合、どのようなことに注意すれば高く売却できるのかお伝えします。

もくじ

事故車の種類・状態で適切な売却先は変わる!

事故車といっても、修理してある事故車から修理していない事故車までありますが、それぞれ売却先が決まっています。

そのため売却先を誤ると、高く売れないばかりか全く値段が付かないことにもなりかねません。そこで事故車は、種類や状態で以下の2つに売却先を分けると良いでしょう。

  • クルマが動く場合は中古車買取業者に売却する
  • 修復できないクルマを売却するなら事故車買取へ

①クルマが動く場合は中古車買取業者に売却する

クルマが動く事故車なら、中古車買取業者に売却するのが基本です。例えば、過去に事故を起こしたクルマでも、修復して通常の使用で問題が無ければ、中古車買取店に相談するのが良いでしょう。

ただし、一般に事故歴があるクルマは、修復歴有りのクルマとなることがほとんどで、中古車査定では、修復歴有りの状況により買取価格がかなり変わってきます。

修復歴有りとは一般に事故車と呼ばれるクルマですが、中古車業界では大きな事故で骨格まで損傷を負ったクルマを修復歴有りとして査定に大きく影響します。

とはいえ、まだ動く場合は以下2点を意識すると良いでしょう。

  • 壊れた部分が事故歴有りにならないかもしれないので焦らない
  • 修復歴車とわかって乗っていた場合もまずは中古車買取で査定すべき

A.壊れた部分が事故歴有りにならないかもしれないので焦らない

事故を起こしたクルマを修理したからといって、必ず事故歴有り、つまり修復歴有りになる事故とは限りません

事故を起こしたクルマを修理しても修復歴にならない理由は、壊れた部分を修理または修復した部分がどの程度だったかが、日本自動車査定協会により基準が決められているからです。

事故車の定義はフレーム(骨格)を修復または交換してある場合

事故車として修復歴になる場合は、査定基準のフレームを修理または交換してある場合で、それ以外の事故で大きく壊れていても、査定基準で定められた部分を修理または交換していなければ修復歴車になりません

現在販売されている多くのクルマは、モノコック構造と呼ばれる箱型で、外部からの圧力を分散させ、車室内の外側で衝撃を吸収させる構造を取っています。

例えば、ティシュの箱もモノコック構造ですが、ティシュの箱の一方向から大きな力を加えると違う部分まで歪みが生じます。これと同じことがクルマのボディでも起きており、大きな衝撃がクルマの一方向から加わると、違う骨格まで大きなダメージを負っています。

事故を起こして、主要骨格部分をどの程度修理したのか、そして交換されているかで査定額は大きく変わり、売る時の売却金額に影響が出ることは覚えておきましょう。

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修理しても修復歴にならない場合は修理して売却することも視野に入れる

骨格まで大きく損傷する事故は、かなり大きな衝突をした時です。

逆にフロントから衝突してボンネットが少し浮いた程度であれば、意外に主要骨格まで損傷が及んでいないことがほとんどです。

例えば、リアフェンダーはボルト止めではなく一般的にルーフまで繋がっているので、リアフェンダーを交換する場合は、途中でリアフェンダーを切断して溶接して取り替えるしか方法がありません。そのため、かつてはリアフェンダーを交換すると修復歴有り扱いでしたが、最近の査定では外板価値車と呼ばれ、修復歴車にはなりません。

また、エンジンルーム内のラジエーターを保持しているラジエーターコアサポートやラジエーターアッパーサポート、ロアサポートといったフロント先端の骨格部分も、以前は交換すると修復歴有りでしたが、今は外板価値車として査定され修復歴車より下落率は低く設定されています。

そのため、フロントがかなり壊れてしまう事故であっても、修復歴にならないことも多くあるので、事故車を所有していて修理を迷っているなら、一度修理業者に相談して骨格まで修理が必要か確認してみましょう。

もし、骨格まで修理の必要が無いレベルなら、修理して中古車買取に査定に出したほうがお得になることが多いでしょう。

B.修復歴車とわかって乗っていた場合もまずは中古車買取で査定すべき

修復歴車と知りながら、クルマに乗っている人も多いでしょう。その場合も①自分で事故を起こして修復歴になった場合や、②中古車として購入する時に修復歴車と知りながら購入した場合の2通りがあるはずです。

そのどちらも、修復歴があることには変わりがなく、古い修復歴でも最近修復されたクルマでも、修復歴車となる基準はほとんど変わりがありません

そこで、修復歴車と知っていた場合も、一度中古車買取店で査定してみることです。それは、修復歴車でも、人気がある車種なら中古車買取でかなり良い価格で買取してもらえるからです。

また修復歴車の場合、中古車買取店によっては買取価格がかなり安い場合や、ほとんど値段がつかないことがあります。その場合でも諦めることなく多くの買取店で査定してみましょう。

というのも、全ての中古車買取店が同じ流通ルートではなく、流通ルートによってはA店で買取0円でもB店のルートでは30万円の査定価格になることも少なくありません。これは、主に海外に強いルートをもち、海外に人気がある車種が修復歴車である場合に多く起こる事例です。

現在、世界中で人気が高まるSUVは、修復歴車でも日本国内より気にする人が少ない地域が多く存在することから、普通に使用できる修理であれば、かなり良い値段で買取してもらえるでしょう。

修復歴があるクルマを売るなら買取査定を利用しましょう。修復歴車も一般の中古車と同じように、多くの業者で比較することで高く買取してもらえる業者を見つけられますから、一括査定を利用して、高額査定を出す買取業者を見つけましょう。

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0円査定や修理しても修理費用を回収できないなら事故車買取に相談

事故車の修理費用がかなり高額となり、一般的な買取相場から考えても売却後に修理費用を回収できない場合や、修復歴車がどこで査定しても0円の場合は一度事故車買取に相談してみましょう。

修復歴車を、ある程度の値段で買取してもらうには、市場での人気が物を言います。そのため、国内外で人気が無いクルマの修復歴車は、買取後に中古車店で不良在庫になるリスクが高いので、ほとんど値段が付かないでしょう。

そして、事故車の修理費用が買取価格を上回る場合は、修理しないほうが得です。

事故車は、中古車として価値はありませんが、部品取り車としての価値があることから、国内でも事故車買取はさかんに行われています。また、最近のクルマは、ブレーキアシスト付きが多く、フロントからの軽微な事故が減ったことから、フロントの中古部品が不足しています。

そのため、側面や後方からの事故で、修理を諦めるような最近のクルマであれば、フロント部品に需要が高まっていることも手伝い、意外な値段で事故車買取してもらえる可能性があります。

事故車や、0円査定で中古車買取に期待が持てなくても、事故車を売る手段として事故車買取があることを覚えておくと良いでしょう。

②修復できないクルマを売却するなら事故車買取へ

事故を起こしたクルマで、修理するにも物理的に難しい場合や、修理金額が高額となり、修理を諦めなければならない事故車を所有していることもあるでしょう。その場合は、事故車買取や廃車買取に相談することをおすすめします。

事故車は、今は多くの流通ルートが存在するので、買取業者の種類によって買取も不可能ではありません。

そのため、事故車で修理していないクルマを所有している場合は、一般的な中古車買取を利用するのではなく、事故車を専門に扱う業者に査定依頼することです。

また、整備工場やディーラーでも、事故車を引き取るという話を持ち掛けられますが、売るのではなく処分するならその方法も間違いではありません。しかし、少しでも事故車を現金に換えたいのであれば、事故車買取や廃車買取がおすすめです。

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事故車買取を利用するなら、できるだけ多くの業者に相談

事故車買取業者も、今ではかなりの数の業者が存在します。それらの業者も、クルマの種類や事故の程度によって得手不得手があることから、多くの業者に事故車査定依頼をしましょう。

事故車の買取も一般の中古車買取と同じく、できるだけ多くの店舗で査定することで、一番高く買い取る店舗を見つけることが可能です。それは、事故車買取業者と廃車買取業者によっても異なるので、事故車だから事故車買取だけに査定依頼するのではなく、廃車買取業者にも相談すると良いでしょう。

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事故車買取で査定士と上手に渡り合う方法

事故車買取では、買取査定士との交渉が重要です。特に、事故車であることを認識して、どの程度の事故であるか説明できる場合と、なんとなく事故を起こしたとしか説明できない場合とでは、査定価格が異なることがあります。

また、事故であることを隠していると査定ではマイナスになるので、事故車査定では注意しましょう。

事故車と知っていて査定士と話をするなら正直に事故の場所を言うこと

修理した事故車を査定する場合、査定士にどの部分を修理してあるか詳しく教えることが査定には重要です。

査定士は、クルマの状況を全てくまなくチェックする教育をされていますが、最初に修復してある部分を正確に伝えることができれば、査定士は曖昧な査定価格を提示できないでしょう。

そして逆に、事故の部分を正確に教えることができなければ、オーナーはクルマに対して無知であると考え、曖昧な査定価格を提示してくることがあります。

クルマの売買は、一般ユーザー相手でも駆け引きが多くなり、できるだけ安く買いたいという買取店の気持ちがあります。それが事故車になれば販売時のリスクが大きいので、事故が無いクルマに比べて、安く買いたい気持ちがさらに強くなります。

事故車の定義を知らずに交渉すると査定を下げられる可能性があるので注意

査定士に、事故がどのような状態だったのか、そしてどういった方法で修理されたのか伝える方法が重要です。

例えば、フロント部分を大破したクルマの事故の伝え方ですが、たんに「フロント部分が事故を起こして修理しています」と伝えた場合と、ボンネットを開けて修理した部位を詳しく査定士に伝える場合とでは、査定士のオーナーに対する捉えかたが大きく異なります。

最初の大雑把な事故の伝え方では、査定士はオーナーに対してクルマの事故の知識が無いと捉えることでしょう。そして、査定も大きくマイナスをとってもわからないと考える業者もいます。

そこで事故を修理する場合は、どの部分を修理したのか、そして交換した部分はどの部品なのかを聞いておくようにしたほうが良いでしょう。

どんな事故でどの部分を修理したかを的確に教えることで正確な査定をしてもらえる

事故の状態を詳しく査定士に話すことができ、どの部品を交換または修理されているか的確に査定士に伝えられれば、査定士は査定価格を誤魔化せないと考え、どこの中古車買取査定でも正確な査定を出す努力をするでしょう。

事故の修理で、どの部分まで修理したのか聞かない人が多くいます。また、キレイに修理できていることから、修理された部分を説明されても上の空で聞く人も多くいます。

しかし、自分のクルマである以上、どの部分に手を入れたのか知っておかなければ、売却時の査定でも大きく差が出ますから、査定士を納得させる意味でも修理箇所の説明ができるようにしておくと良いでしょう。

査定士はプロなので修復歴を隠しても見破られる

事故車を腕の良い鈑金業者に依頼し、完璧な修理を目指す人もいます。たしかに、腕の良い鈑金修理業者であれば、一般の人が見ても修理箇所を見破ることはほぼできないといっても過言ではありません

しかし、どんなに腕が良い鈑金修理業者で修理をしても、修復歴を見破るのがプロの査定士です。

査定士は、クルマをチェックするポイントが一般の人とは異なり、普通の人が気付かない部分を見て修復歴があるのか判断します。そのため、事故車が完璧に修理できているからと、そのことを黙っていても査定士は見破る能力があるので、事故を起こしたことを隠しても良いことはありません

修復歴を知っていて隠していると責任を問われることも

査定士の中には、クルマの査定時に事故車なのか質問することがあります。その時に、「このクルマは修復歴がありません」と嘘を言ってもメリットはなにもありません。

査定士は、ほとんどの場合で修復歴を見破る力がありますが、それでも人が査定しているため修復歴を見過ごすこともあります。

その時に、オーナーが修復歴を隠していると、後に大きな問題になることがあります。それが「契約不適合責任」と呼ばれる問題です。

これは、査定時に発覚しなくても買取店でオークションに出品した場合に発覚した場合など、他の業者により指摘されたときに問題になります。

というのも、買取時点で修復歴無しで査定して、それ相応の金額をオーナーに支払い買取しています。しかし、他の業者から修復歴有りの指摘を受けると、買取した業者は他の業者に売る時に減額されてしまいます。

すると、買取店は大きな損害になるため、買取した後にそのような事実が発覚すると、クルマを売却したオーナーに対して損害賠償請求することもあります。

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事故車を下取りしてもらえると言われた場合の注意点

事故車は、売却するには価格がほとんどつかないことも有り、どうやって売却すれば良いか悩む人も多くいます。そんな時にクルマの入れ替えで事故車を下取りすると言われたら、ほとんどの人は喜んで下取りに出すことでしょう。

しかし、下取りは買取に比べて不利なことがほとんどなので、安易に喜べないことも事実です。その理由に、下取りでは現金化できないことと、新車値引きの中に下取り車の価格が含まれ、実際いくらで下取りされたか不透明であることが挙げられます。

下取りでは買取のようにクルマを現金化できない

クルマを売る場合、下取りと買取の2種類がありますが、事故車も当然同じように2つの売却先から選べます。

しかし、下取りは次に買うクルマの購入資金に充当される方法であり、現金を手元に残すことはできません。その反対に買取では、事故車を現金化することが可能です。

この違いは、現金を手にできるかできないかの違いに注目されますが、実際は事故車がいくらで売却できたのかを知る上でも大きな違いがあります。

新しくクルマを購入する場合の下取りは、値引きと合算されてしまうことも少なくなく、本来の下取り価格がわかりにくくなっていることも多くあります。しかし、買取であればダイレクトに今のクルマの価値を知ることが可能なので、手元にどれだけのお金が入るのかわかります。

事故車も買取店に依頼したほうが高く売却できる

最も大きな違いは、事故車の売却金額です。中古車買取と下取りでは中古車買取のほうが高く売却できることを知っている人も多いでしょう。

これは、事故車でも同じことが言え、クルマを購入する時に事故車でも下取りできるといわれても、実際に買取査定に出したほうが、高い値段で売却できることがほとんどです。

また、下取りでは購入する店舗でしか下取り価格を出せませんが、買取であれば多くの買取店で査定額を比較し、一番高い値段を付けた業者に販売が可能です。

このように、下取りと仮に均衡した売却価格でも、多くの買取店で査定すれば下取りより有利な金額で売却できるのが買取店を利用するメリットです。

下取りより事故車を高く売るなら、中古車買取が便利。一括査定を利用すれば、さらに多くの査定価格を比較できます。多くの業者で査定をして、最も高く買い取る業者を探しましょう。

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下取りはディーラーのサービスの一つであり次のクルマを売るためのマジック

新車ディーラーなどで事故車を下取りするのは、珍しいことではありません。それは、クルマを売るための一つの手段として事故車を下取りすることにしているからです。

これは、数字のマジック的なところがあります。実際に値引きされる最大価格はそれぞれのディーラーで決められていますが、下取り車を値引きのツールに使用して、値引き価格を大きく見せられるようにカモフラージュします。

例えば300万円のクルマを購入する時に、値引き価格が5万円だったとします。そこに事故車下取りすれば30万円値引きすると持ち掛けられた場合、もちろん下取りをしてもらう人がほとんどでしょう。

しかし実際は、もともと下取りがなくても、そのディーラーでは30万円近くまで単独で値引きが可能であることが多くあります。

このようなマジックに引っかかると、クルマを高く売れないばかりか、新しいクルマの購入金額も安くならず、ダブルで損してしまうことにもつながりかねません。

新車値引きに惑わされた下取りを選ぶと事故車を高く売却できない

クルマを新しく購入する際に、事故車を下取りに出すと値引きは大きくなると言われても、実際は、買取店に売却したほうが高額で売却できることがほとんどです。

クルマを下取りに出してしまえば、現金は全く手に入りません。そのため、事故車を下取りに出しても、そのお金で何か他のモノを買うことはできません

しかし買取店で売却すれば、新しく買うクルマに投入する金額と、その他の商品を購入するお金として分けて考えることもできます。

また、営業マンから「今なら事故車を高額で下取りして新しいクルマに充当できる」と言われても、実際に買取店で査定したほうが高額査定となることが多く見られます。

まとめ

事故車には、修理して乗っている事故車と、事故を起こして修理できずに置いてある事故車の2通りがあり、それぞれにあった方法で売却する必要があります。

それぞれに合った方法で事故車を売却すれば、高く売ることも可能でしょう。

事故車は、一般のクルマに比べて査定は低くなるので、できるだけ多くの業者に査定依頼することも高く売る秘訣です。

ただし、間違ってもやってはならないことが事故を隠すことです。事故を隠すより、正確に修理箇所を伝えたほうが、より高い値段で査定されることも多くあることを忘れないようにしましょう。