クルマを買い替える年数の目安は?世間の平均買い替え年数や買い替えサイクルの設定目安を紹介!

クルマを買い替える年数の目安は?世間の平均買い替え年数や買い替えサイクルの設定目安を紹介!

今般、日本ではクルマの買い替えサイクルの長期化が進み、その年数は平均すると7年以上にもなっています。

その背景にはクルマの高性能・長寿命化があります。

10年以上乗り続けられるクルマも珍しくなく、なんとなく乗り続けるよりも車検という2年に一度のイベントで買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

もくじ

日本のクルマの平均所有年数は7.1年

日本自動車工業会の発表している2019年度乗用車市場動向調査によりますと、2019年にクルマを買い替えた人の、前に乗っていたクルマの保有期間の平均は7.1年
参考:日本自動車工業会「乗用車市場動向調査

1995年時点では平均5.4年ですので、14年間で実に1.7年も保有期間が伸びたことになります。

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画像参照元:一般財団法人自動車検査登録情報協会「わが国の自動車保有動向

7年でクルマを買い替えるきっかけになっていること

7年といえば新車購入の場合だと車検を3回通していることになります。それだけ長く乗ったクルマの買い替えは、どんなキッカケによるものなのでしょうか。

調査したところ、多くの人にとってクルマの買い替えというイベントは、「ワクワクする」よりも「必要に迫られて行う」性格が強いようです。

①車検時期・走行距離といった区切りが約4割

乗用車市場動向調査によると、買い替えのキッカケは車検時期や走行距離が一定の基準に達した、というものが39%で最多です。

数値に違いこそあるものの、2013年から継続してこの理由が一番多くなっています。

維持費が高くなる前に買い替えるのは一つの選択肢

クルマを所有していると2年ごとに必ず車検は訪れますが、そのほかにも、走行距離に応じて交換が必要になる部品が出てくるなど、乗り続けるにつれて出費がかさむようになってきます。

クルマの価値が下がる前に売りたいという人も多い

また、クルマを乗る期間が長くなればなるほど、走行距離が伸びれば伸びるほど、買い替えの際の売却額は当然下がりますので、頻繁には買い替えられないけれど、査定がゼロになる前に買い替えたいという思惑が働いているのかもしれません。

実際に、詳細は後述しますが、新車から乗り始めて7年というタイミングを超えると売却時の価値はガクッとゼロに近づきます。

②事故や故障による乗り替えが約3割

これまで乗っていたクルマが事故に遭ってしまった、故障してしまったために買い替えた、という理由が27%を占めています。こちらも、車検や走行距離といった区切りでの買い替えと同様、積極的な理由ではありません

安全を重視し事故車には乗らないという人は多い

事故で骨格が歪んだ、運転中に突然止まった、といったクルマに乗り続けるのは気分的に不安なだけでなく実際にリスクが伴います。自らの命を預ける乗り物ですから、乗り続けることは得策とは言えないでしょう。

因みに、事故や故障によりクルマの価値が下がることは言うまでもありませんが、さりとて修理をしてから売るというのはお勧めできません。

仮に修理をしても、査定額が大きく上がらないばかりか、修理費用さえ回収できない可能性がきわめて高いからです。

③積極的な理由でクルマを買い替える人は少ない

件の調査の設問は複数回答ではありますが、ここまで見てきた2つの買い替え理由だけで66%と、全体の2/3割をなしています。特定のクルマが「欲しい」と思ったのは、ほんの数%しかありません。

新しいクルマは欲しいけれど経済的な事情などで買い替えられない、という人も少なくはないでしょうが、多くの人はやむを得ずクルマの買い替えに踏み切っています。日本ではクルマが生活必需品の地域も多く、仕方のないもの……という捉え方が多数派でしょう。

平均年数を超える10年以上乗る人も実は3割近くいる

冒頭からここまで参照してきた乗用車市場動向調査においては、買い替え前に乗っていたクルマを新車購入から10年以上乗ったという人が29%に上ります。

別の調査では、2020年時点で日本国内の乗用車の平均車齢(※)が8.72年に達するという結果も出ています。

※平均車齢とは……現在日本国内でナンバープレートを付けているクルマが、新車登録されてから何年経っているか、という期間を表します。平均車齢はクルマが長く使われることで上がり、古いクルマがスクラップされたり輸出されたりすると下がります。

参考:一般財団法人自動車検査登録情報協会「わが国の自動車保有動向

それだけ、日本国内では1台のクルマが長く乗り続けられているということを示しています。実際、クルマを運転していても、「このクルマ、まだまだあちこち走っているな」という車種を多々見かけます。

品質・耐久性向上が著しい国産車は10年以上問題なく走れる

クルマの買い替えは、車検や走行距離といった区切りであったり、事故や故障といった不測の事態であったり、そういったキッカケが多いとお伝えしましたが、裏を返せばそういうドライバーは壊れなければ買い替えないとも考えられます。

クルマが壊れにくくなっていることも、保有期間の長期化に一役買っているでしょう。

筆者個人もそのことは実感しています。3年ほど前、2006年式の国産軽自動車を買いましたが、細々とした部分に少し手を入れてやるだけで元気に走ってくれました。

耐久性が低いと言われる軽自動車ですらこの状態なので、普通車は10年ぐらい普通に乗れます。もちろんメンテナンスを怠らない前提で、ですが。

10年以上かけて乗り潰したほうがトータルでは安くなることが多い

新しいクルマに買い替えをすると、車検代や整備費用は確かに払わずに済むかもしれませんが、そもそもクルマを買うのが大きな買い物であることに変わりはありません。

買い替えごとに手数料や税金の出費もかさみますし、前のクルマから流用できないパーツは新たに買わなくてはなりません。

今どきのクルマは、油脂類や消耗品の交換をマメに行っていれば、動けなくなってしまうほどの故障はそうそうしません。

ローンの支払いがなくなるまで乗り続ければ、車両代金のために支払っていた分を貯めることもできます。

そして、ここまで乗ったクルマにこの金額を出してまで修理するのは……という故障が発生したら、そこで乗り換えるというのが一つの選択肢です。

今乗っているクルマを7年以上乗ろうと考えている人が6割強も

こちらも乗用車市場動向調査の項目ですが、現在の愛車をトータルで7年以上乗り続ける予定の人が64%います。

それだけ、クルマの買い替えは余程のことがないとしないものというイメージがあるのかもしれません。

そして、取りも直さず、クルマの買い替えを考えるタイミングがない、そもそも念頭にないということでもあるでしょう。

乗り潰す選択肢もあるとはいえ、クルマの買い替えはいつ考えたら良いのでしょうか。もし、これといったタイミングがないようでしたら、車検を一つの指標として考えてみてください。

クルマの使い方や維持費を含めお勧めの買い替え年数

さて、もし今クルマの買い替えを検討しているようであれば、車検前をお勧めします。

車検代がかからず済むほか、車検の残り期間は下取りや買取の売却時にマイナスには働かないためです。

そこで、ここではクルマのお勧め買い替え年数を3、5、7、13年に分けて紹介。

ご自身の買い替えを判断するために役立ててください。

①新車から新車へ乗り継ぎたい人は3年ごとに買い替えを

ある程度余裕のある方に向けた話にはなりますが、新しいクルマを乗り継ぎたいという場合は3年ごとの買い替えをお勧めします。

3年目までは、車検代はもちろんのこと整備費用はほぼかからないと言え、買い替えの際の査定額も新車時の50~60%を超えることがあります。

ここ最近では、SUVやミニバンなどが該当しますが、人気車種を選ぶことで更に高いリセールを期待できます。

1年1万キロを超える過走行の場合は3年での買い替えは不利

ただし年間走行距離の多い方は、この買い替え方はお勧めできません。なぜなら、年式が新しくても過走行だとかなり査定額が下がるからです。年間1万キロのペースが標準的ではありますが、それより少ないほうが有利です。

残価設定型ローンを使えば3年の買い替えスパンはちょうど良い

また、残価設定型ローンを使うと3年での買い替えスパンはちょうど良く、新しいクルマに乗り換えやすいというメリットも。

ここで、残価設定型ローンのことをご存じでない方もいらっしゃると思いますので簡単にご説明します。

全額でなく一部の支払いしかしなくて良い「残価設定型ローン」の仕組み

例えば、300万円のクルマを3年ローンで買うとします。通常のローンは、この300万円全額を3年間の36回に分けて支払うわけですが、残価設定型ローンは全額ではなく一部に対するローンを組むため、月々の支払いが抑えられます

具体的には、300万円のうちの200万円に対してローンを組み、残る100万円は3年後どうするか考えましょう、という形です。

この100万円が「残価」となり、3年後の段階で①乗り換える・売却するか②現金一括で精算するか③再ローンを組むか選択します。

残価設定型ローンにおいては、概ね3年と5年の期間が設定されています。3年であれば、新車時からの値落ち幅も小さく、キレイな状態を保つことも比較的容易であることから、そちらを選ぶ人が多いと考えられます。

ただし、ここで言う100万円は、保証されているわけではありません

クルマを乗り替えたいとなったとき、その段階でのクルマの査定額が100万円より高ければ次のクルマの頭金に回せますが、逆に査定額が安くなった場合は差額が持ち出しになる点に注意してください。

クルマの価値に大きく影響する事故にも気をつけなくてはいけません。

また、クルマに愛着が湧いて乗り続けたいというときにも注意が必要です。

各自動車ディーラーでは、残価設定型ローンの低金利、場合によっては金利0%のキャンペーンさえ行っていることもあるのですが、ローン終了時に再ローンを組みたいとなると金利が高くなります。

こうして注意点はあるものの、年間走行距離が少なく、クルマをキレイな状態で乗れる方にとっては魅力的な支払い方法です。

人気車種の3年落ちならほぼ値落ちせずに売れる

人気車種、ここ最近では上述の通りSUVやミニバンですが、それらには驚くほどリセールバリューの高い車種も存在します。例えば、ランドクルーザー(プラド)、アルファード・ヴェルファイアなど。

最初から買い替えを見据えてクルマを購入するのであれば、人気車種の更に人気グレードと人気色を選ぶことがお勧めです。

グレードは、やはり上位のものが人気の傾向にあり、色は定番の白か黒が間違いありません。

さらに、メーカーオプションや純正エアロパーツが付いているものが高く売れます。

不人気車はリセールバリューも低く3年での買い替えには向かない

裏を返すと、人気のない車種は需要を反映して当然リセールバリューも下がるということ。

例えば、近年販売の少ないセダンはリセールも低いです。ただし、人気車種であっても、モデルチェンジを間近に控えているクルマや現行モデルになってから年数の経過したクルマはリセールが低くなります。

また、スポーツカーやスポーティーカーの場合も残価設定型ローンは向いていません。買い替え前提の残価設定では、サーキットを走るわけにもいきませんし、あれやこれやとアフターパーツを取り付けるわけにもいきません。

3年ごとの買い替えを考えるのであれば、売却時のことを考えて自分の個性や好みは我慢しなければならない部分が出てくるかもしれませんが、新しもの好きの方には良いでしょう。

3年以内であれば新車保証の適用範囲が広く整備費用が安く済む

新車登録から3年、つまり初回車検までは新車保証があるのが通常で、ここまでの間に走行に支障をきたすような故障が万一発生したらほぼ保証で直ります。

また、メーカーにより名称は異なりますが、メンテナンスパックが用意されていることも。

メンテナンスパックは、初回車検までの整備費用(12ヶ月点検、エンジンオイル交換など)を新車購入時に先払いしてしまうことで、その場その場で支払うよりお得になりますよ、というもの。結果的にお金を支払うことに変わりはありませんが、クルマの購入価格に乗せてしまうことで更に負担感は軽減できます。もちろん、カー用品店に依頼したりDIYしたりするほどには安くなりませんが。

クルマの整備費用に関して心配をしたくない人にも、3年での買い替えをお勧めできます。

②故障の心配を減らしたいなら5年で買い替え

5年というと2回目の車検を控えた年ですが、年間1万キロ走行と仮定すると総走行距離は5万キロで、この段階ではそれほど大きな交換部品が発生しないことが多いです。

最近のクルマであれば5年くらい乗っていても、樹脂製のパーツの劣化なども支障ない範囲ですし、やはり消耗品の交換程度で済みます。

そして、車種や状態にもよるものの売却時の価値もある程度は残っています

件の残価設定型ローンも、3年のほかに5年が設定されていることが多く、「頻繁には乗り替えられないけれど、故障を心配しながら乗るのもイヤ」という方には5年での買い替えが良いでしょう。

5年という選択肢もある残価設定型ローン

残価設定型ローンは3年と5年の期間が選べることが一般的です。

3年で組んだ場合、残価設定型とはいえ月々の支払額もそれなりに大きくなりますが、更に支払いが楽になるのが5年を選んだ場合のメリットです。

ただし、前述のように事故には気をつける必要がありますしキレイに乗らなければなりません。ローン終了までの5年間、いわば借り物を乗っているような感覚でいなければならない点は留意が必要です。

実際、銀行系以外のオートローンでは、完済までクルマの所有権をローン会社が保有している場合がほとんどで、自分の所有物ではありません。

耐久性が上がったとはいえ、5年を超えると不具合が生じる可能性は高くなる

新車登録より3年が経過した後の延長保証は、現在では各メーカー7年まで用意していますが、新車保証より保証範囲が狭くなることがあります

クルマが故障して、延長保証に入っておいて良かった…と思ったのも束の間、当該箇所は保証範囲外と言われてしまうことも。

詳細な保証内容は、各ディーラーに問い合わせなければ分かりませんが、メーカーの提供する新車保証とは異なります。

例えばトヨタのウェブサイトでは、以下のような記載があります。

「保証がつくしプラン 新車コース(乗用車・貨物車用)」は、トヨタ販売店の保証制度であるため、保証部位は一部、メーカー保証部位と異なります。トヨタ「保証がつくしプラン」

5年目までは問題なく乗れていても、そこから先、交換を要する部品が少しずつ増えていきます。

5年なら、まだ比較的整備に要する費用が抑えられますし、最新車種は安全機能なども進化しますので、安心してクルマに乗りたい方にお勧めします。

5年を過ぎたクルマはガクッと価値が下がる

5年も経てば、今乗っているクルマをデビュー当時に買ったとしても、そろそろモデルチェンジの噂が聞こえてくる頃です。

実際にクルマがモデルチェンジしなくても、クルマ雑誌などで新型車の情報が市場に伝わり始めるとリセールバリューは下がります

もちろん、5年過ぎたからといっていきなり価値がゼロになるわけではありませんが、価値の変動が大きいタイミングであることは確かです。

前のクルマの買い取り額を次のクルマの頭金に回す買い方は、5年がリミットでしょう。

けれども、各々のクルマの相場というのは変動するもの。査定してみてもらって、想像以上に価値が下がっているなと思えば、買い替えずに乗り続けるほうが損をしない場合もあります。

※5年でクルマを買い替えるメリット・デメリットについては「クルマを5年で買い替えるメリット・デメリット」の記事で詳しく解説しています。こちらの記事も合わせてご覧ください。

【クルマを5年で買い替えるメリット・デメリット】買い替えがお得かどうかを見極めるポイントを解説!

③7年目が乗り潰すかどうか判断する分岐点

現在の日本におけるクルマの保有年数もちょうど7年ほどですが、このタイミングが買い替えか乗り続けるかの大きな分岐点になります。

価値が大きく下がるポイントでもあり、そろそろ故障箇所も増えてくる頃合いだからです。

法人において減価償却をする上で用いられる「法定耐用年数」というものがありますが、普通車の新車は6年と定められています。

事業での使用と家庭使用は当然異なるもので一概には言えませんが、税法上でも概ねその程度で価値がほぼゼロになるということです。

個人所有のクルマを売るとき、7年経過したクルマの価値は通常新車時の20~30%になりますが、これを超えると買い取り額はほとんど期待できません

維持費もかさみ始める頃合いですから、余程愛着のあるクルマでもなければ、これを機に買い替えることを推奨します。

ある程度の買い取り・下取り額の期待できる最後のタイミング

トヨタ自動車のウェブサイトに、下取りシミュレーションというページがありますが、そちらで確認すると例えば7年経過したプリウス(Sツーリングセレクション)は70万円、残価率は約27%でした。

7年前ですと、現行型より1世代前のモデルになります。

車内外の状態、走行距離、そのときの市場動向に左右されることは当然として、7年乗ったと考えたらこの金額は立派なものだと思います。

7年乗れば、ローンも大体は終わっているでしょうし、次の買い替えに向けた貯金もでき始める頃ではないでしょうか。

無理なく買い替えをするなら、7年というタイミングがベストです。

7年を境目に更にメンテナンス費用がかさんでくる

多くの部品で構成されているクルマ。クルマには、走行距離を目安として交換の必要になる部品、油脂類がある一方で、樹脂製のパーツなど、乗っても乗らなくても劣化を避けられない部品があります。

分かりやすいところでは、クルマと地面との唯一の接点であるタイヤは、経年による劣化でサイドウォールにヒビを生じることがあります。そうなってくると、パンクやバーストの危険を避けるためにも、溝が十分残っていても交換しなくてはなりません。

同様に交換が必要になる部品が増えてくることから、このタイミングで買い替えをすることは、今後の心配を減らすことになりますので、買い替えをお勧めしたいところです。

④増税を避けるなら13年経過前に買い替え

2002年度より、日本政府はハイブリッドカーや電気自動車などのエコカーの自動車税負担を軽減するいわゆるグリーン化特例を運用していますが、反対に古いクルマは増税されるようになってしまいました。

具体的には、新車登録より13年を経過したガソリン車(ハイブリッド除く)は自動車税が約15%高くなります。

また、地方税である自動車税に加えて、車検ごとに支払う国税の自動車重量税も13年経過後から重課税されることになります。重量税は、18年経過後にもう一度重課税されます。

参考:国土交通省「自動車関係税制について

整備費用の負担が増えるのみならず、増税により更に出費増になるため、買い替えたくない理由がない限り、ここで買い替えないと損になります。

13年を超えると自動車税、自動車重量税の2つが加算され、思わぬ出費に

自動車税には、燃費や排ガス性能の良いエコカーに買い替えを促すという大義名分で、いわゆる「グリーン化特例」が導入されています。ハイブリッドカー、電気自動車を優遇する反面で、旧来のガソリン車にはより厳しい制度になっています。登録から13年を経過したガソリン車は問答無用で15%の自動車税増税になります。

車検時に自賠責・印紙代と併せて支払う必要のある自動車重量税も、13年経過のクルマは約40%近くに上る増税となっています。

1,600cc、~1.5tのガソリン車で考えてみます。自動車税は、¥39,500から約¥45,420へアップ(東京都の場合)。重量税は、¥24,600から¥32,400へアップします。合わせると¥13,720の負担増です。

参考:東京都主税局「自動車税

クルマ関連の出費をシビアに考える方には、無視できない金額です。理不尽とも思える増税を避けたいのであれば、13年が経つ前に買い替えましょう。

13年を超えると修理箇所が増え、交換部品が製造廃止になる可能性も

趣味性の高いクルマや人気のクルマはいざ知らず、製造中止になったクルマは、その後純正部品が生産終了ないし製造廃止となります。部品の生産終了は、一時的に生産をストップしているだけなので部品はまだ買えますが、製造廃止となると部品の金型も処分してしまい、ふたたび生産することはできなくなります。

クルマが壊れた、しかし交換のための部品が手に入らない。そんなとき、探せば社外品などは手に入るかもしれませんが、そうして手をかけてまで乗り続けたいほど愛着のあるクルマでなければ、買い替えをするほうが何かと楽です。

筆者個人の感覚では、同じクルマを長く乗り続けることには賛成なのですが、一般的にはデメリットのほうが多くなってきます。このあたりで心機一転、新しいクルマを探してみましょう。

まとめ

様々な理由から、保有期間の長期化が続く日本のクルマ。漫然と乗り続けていると、思わぬところで損をしてしまう可能性もあることから、車検という分かりやすい区切りのタイミングで買い替えを考えるようにすると良いでしょう。

買い替え年数は、一概にこれが良いとは断言できかねますが、ご自身の経済状況であったりクルマの使い方であったり、各々の事情に合わせて、メリットとデメリットを天秤にかけて考えていただければと思います。