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低年式車でも高く売れるって本当?高額査定を引き出すコツと査定をとる時の注意点を紹介!

ボロボロの低年式車も売れるって本当?

低年式車は売れないと思っている人も多いのではないでしょうか。

実は、低年式車の中には、びっくりするような値段で取引されるクルマもあります。

しかし、多くの低年式車は中古車買取では値段が付かないことも多いです。

高く売れる場合と値段が付かない場合、何が違うのかというと、低年式車を積極的に買い取っている業者をきちんと選んでいるかどうかということ。通常の中古車買取はもちろん、廃車買取業者に相談すれば、高値で買い取ってもらえる可能性があります。

また、クルマによっては、海外で人気がある場合や隠れたマニアが存在することもあるので、自分でクルマの価値を調べることも重要です。

この記事では、低年式車を買取に出すにはどのような方法があるのか、そしてどうすれば高く売れるのかなどを詳しく解説します。

もくじ

低年式車の買取は中古車買取と廃車買取の二種類がある

低年式車とは古いクルマのことですが、一般的にクルマ業界では、7年落ち以上経ったクルマを低年式車と呼ぶことが普通です。この「落ち」というのは、中古車店などのクルマ業界でよく使われる言葉ですが、基本的にクルマが新車で登録されてから何年経ったかを表しています。

そして、低年式の反対に高年式がありますが、こちらは新車から最初の車検までの3年以内のクルマのことを高年式ということが多いです。

では、なぜ7年落ちから低年式車と呼ばれるのかというと、普通車は法定耐用年数が6年で資産価値が0円になることが挙げられます。そしてそこに車検状況が加わり、7年目つまり3回目の車検の時が低年式車の目安となっています。

低年式車となった場合、法律的に資産価値が0円なので売れないと思う人も多いでしょう。しかし、低年式車でも買取に出す方法があります。それは、中古車買取と廃車買取の二つの方法ですが、低年式車がどちらに当てはまるのか、わかりやすく解説します。

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低年式車を「中古車買取店」に出すべき三つの条件

低年式車でも中古車買取の査定に出すことは可能です。ただし、買い取ってもらえるかは、低年式車の状況によるところが大きいです。

そこで、どのような低年式車が中古車買取業者に買取してもらえるかというと、人気があること、そして走行距離が少ないことが重要となります。これらの条件は以下の三つに大きく分けられます。

【中古車買取業者に低年式車を買い取ってもらえる条件】
  • 低年式ではあるものの人気がある車種
  • 低年式ではあるものの走行距離が少ない
  • 海外でも人気がある低年式車

【中古車買取に出すべき場合1】低年式ではあるものの人気がある車種

低年式車で中古車買取してもらえる条件は、中古車市場で人気があることが特に重要です。当たり前のことですが、欲しい人がいれば買取も率先して行われるということです。

例えば、iPhoneに置き換えて考えてみましょう。古い機種だったとしても、いまだに中古として流通が成り立っています。しかし、人気がないチャイナフォンであれば、古くなったら誰も見向きもしません。

この傾向はクルマでも同じで、中古車として人気がある車種は買取店で欲しがるクルマということになります。ただし、人気がある車種なら何でも良いということではなく、グレードやボディカラーそして装備品なども重要です。

特に人気車種の中でも不人気なグレードは、人気がないクルマのように軽くあしらわれることがほとんどであり、同じクルマなのにグレードが違うだけで、なぜ売れないのかと思ってしまうほどでしょう。

これも、中古車市場の人気度が大いに関わっています。例えば、セレナを例にすれば、現在e-POWERは非常に人気の車種であり、中古車市場でも活発にセレナe-POWERは取引されます。しかし、低年式車になると、セレナの人気は落ちています。ただし、ハイウェイスターやライダーといったグレードは、低年式でも安定した人気が中古車市場でもあり、買取も活発に行われます。

このように、同じ車種でもグレードによって中古車市場での人気度は異なります。そういったことからも、中古車市場で人気がある車種やグレードに該当しているのであれば、低年式車だったとしても中古車買取店で査定してみると良いでしょう。

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【中古車買取に出すべき場合2】低年式ではあるものの走行距離が少ない

低年式車でも走行距離によって状況は変わります。クルマを中古車で購入する時に走行距離を気にするはずです。そして、同じ年式の同じ車種を比較することがあれば、できるだけ走行距離が少ない車種を選ぶでしょう。

低年式になれば、よりいっそう走行距離を気にする傾向が非常に強くなります。というのも、高年式車は走行距離が少ないのが一般的です。しかし、低年式車は長い年月使用されているので、当然のごとく走行距離が延びます。

この走行距離が延びると中古車として嫌われる理由は、故障が増えてくるからです。クルマは機械の集合体ですから、使用年数もそうですが走行距離が延びるほど各部品に疲労が溜まり、故障する可能性が高くなります。

中古車市場では、低年式車で走行距離が少ないほど人気が高くなる傾向が強いと言えます。そのため、低年式車で走行距離が少なければ、中古車買取に査定を依頼すると良いでしょう。

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【中古車買取に出すべき場合3】海外でも人気がある低年式車

低年式車で、国内で需要がなくても海外において人気がある車種も多くあります。このような海外で人気がある低年式車は、走行距離が多くても買取してもらえます。

海外に輸出する低年式車が走行距離に関係なく売れる理由は、日本人と比べて海外の人は、それほど走行距離を気にしないことが挙げられます。日本人は10万kmを昔から気にしてきました。これは、10万km走行すると故障が増える事例が昔から多く見られ、今でも語り継がれていることが原因です。

しかし、このような10万kmで故障が頻発するという情報を、海外では特に気にしません。これは文化の違いが大きいと言えます。国内では、故障すれば即座に修理をします。そして車検では、故障箇所を事前に点検することで予防整備などが行われます。しかし海外では、ブレーキランプが切れていてもヘッドライトが点灯しなくても道路を走行していますし、車検がない国も多くあります。

このような違いから、低年式で走行距離が多くても、クルマに対する考え方が大きく異なる海外でなら販売することができるのです。

中古車買取業者の中には、国内に再販するルートのほかに、海外に輸出するルートを持っている業者もあります。このような中古車買取業者を探すことができれば、国内に流通させる中古車買取店で査定額がほとんど付かない車種も、意外な価格で買い取ってもらうことができるでしょう。

低年式車を廃車買取業者に出すべき四つの条件

低年式車を買取に出す方法として、廃車買取業者を利用する方法があります

低年式車は、中古車として流通しても買い手が現れる可能性がないこともあり、中古車買取で断られることもあるでしょう。そこで、どの買取業者に依頼すれば良いか迷ったときに、以下の四つに該当したら廃車買取を検討してみましょう。

【廃車買取業者への依頼を検討する場合の条件】
  • 低年式で過走行車である場合
  • 人気がない低年式車の場合
  • 低年式車で故障が多い場合
  • 中古車買取で値段が付かなかった場合

※廃車買取業車については「廃車買取のおすすめ業者7選!中古車買取との違いと処分費用のメリットを詳しく解説!」で詳しく解説しています。合わせてこちらの記事もご覧ください。

廃車買取のおすすめ業者7選!中古車買取との違いと処分費用のメリットを詳しく解説!廃車買取のおすすめ業者7選!中古車買取との違いと処分費用のメリットを詳しく解説!

【廃車買取業者に依頼する条件1】 低年式で過走行車である場合

低年式車を廃車買取業者に依頼する条件としては、走行距離が多い場合です。

一般的に走行距離が多いと中古車市場では嫌われることが多く、これが低年式車となればなおさら中古車市場では見向きもされなくなります。

そこで、一般的に過走行がどの程度であれば買取が不可になるのかというと、それは車種により異なるのでハッキリとした走行距離を提示するのはかなり難しいと言えます。

しかし、新車から経過した年数に比べて、明らかに異常な走行距離の場合は嫌われると思って間違いありません。

これは、自動車業界では一年に1万kmの走行が基準と考えられているので、この基準を大幅に超えるような車種は要注意です。例えば、低年式車となる7年目のクルマの場合、平均走行距離は7万km程度ですが、これより1万km以上多い場合は、中古車買取はかなり厳しくなると言えるでしょう。

そして、使用年数の倍以上走行しているような場合、例えば7年落ちのクルマが14万km走行しているようなときには、廃車買取業者に依頼することを視野に入れて検討したほうが良いでしょう。

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【廃車買取業者に依頼する条件2】人気がない低年式車の場合

低年式車を買取に出す場合、そのクルマがどれだけ中古車市場で人気があるのか確認することも重要です。

中古車市場で人気があるか確認するには、中古情報サイトで自分のクルマと同じ年式の車種がいくらで売られているか確認すると良いでしょう。

中古車情報サイトで、自分と同じ低年式のクルマの値段が他の同年代のクルマよりかなり安いようなら中古車買取では期待できないことから、廃車買取に相談したほうが良いでしょう。

また、同じ車種でもグレードによって人気がないクルマもあります。中古車情報サイトで人気がある車種でも、グレードが違えば価格が大きく異なります。調べる時には、車種・グレード・装備・年式そして走行距離を見比べることが重要です。

これらを調べて低年式車の人気がないことがわかれば、廃車買取業者に相談したほうが、お得に売却することができるでしょう。

【廃車買取業者に依頼する条件3】低年式車で故障が多い場合

低年式車となれば、クルマに不具合を抱えていることも少なくありません。持ち主にとって致命的ではない故障であっても、次に購入する人にとっては致命的と感じることもあります

そのようなクルマは、中古車買取では期待できないので廃車買取に相談することをお勧めします。

また低年式車の場合は、些細な故障でも放置することで、致命的な故障につながることも珍しくありません。中古車買取業者に故障したクルマを売却すると、後からクレームを言われるトラブルに発展することも考えられます。そういったことから、廃車買取のほうが安全にクルマを売却できるでしょう。

廃車買取では、故障していてもクルマとして中古車販売することはないので、後から故障についてのクレームはありません。

【廃車買取業者に依頼する条件4】中古車買取で値段が付かなかった場合

低年式車で、人気がある車種であり走行距離も少ない場合は中古車買取を勧めますが、それでも中古車買取で値段が付かないこともあります。

理由は様々ですが、中古車買取で断れたなら廃車買取業者に相談するのが得策です。

低年式車が廃車買取で買い取られる理由は多くの販路を持っているから

低年式車が廃車買取で買い取られる理由は、クルマとしてではなくパーツとして販売されるからです。

クルマのパーツはボディを構成するドアやボンネット、トランク、ヘッドライトやバンパーといった部品から、クルマの走行装置に関わるサスペンションなど非常に多くのパーツがあります。これらのパーツの中には、走行距離や低年式に関係なく販売できるパーツがあるので、廃車買取では買取します。

また、低年式車を好むマニアも存在します。当然低年式車は故障も多くなり、また新品パーツが販売終了などから入手困難となっていることも多く、低年式車の中古パーツはマニアの間で重宝されるため、どんな低年式車でも廃車買取業者は買取します。

このほか、低年式車で過走行車はパーツとして海外でも人気があるので、国内でパーツ販売が難しくても、海外にパーツとして流通できる販路を持つ廃車買取業者なら買取することができます。

廃車買取も数社に問い合わせしてみる

低年式車を廃車買取に問い合わせる場合、数社に問い合わせてみるようにしましょう。

廃車買取業者はどこも同じではなく、扱う車種やクルマの状態そして扱うパーツなどにより、得意な分野があります

同じ廃車買取業者であったとしても、例えばA社では買取価格が1万円と言われたのにも関わらず、B社では10万円で買い取ると言われることもあります。

これは、低年式車の魅力をどこに感じているかといった違いによるものです。安い買取価格を提示する業者は、そのクルマに対してパーツなどの販路が少ないことが原因として考えられます。しかしB社であれば、相談した低年式車を効率よく販売できる販路がある企業なので、高く買い取ることができるのです。

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低年式車を高く売るためにすべきこと三つ

低年式車も、ちょっとした工夫で高く売ることが可能です。ただし、工夫をするには努力を惜しまないことが大切です。

どんなクルマでも、購入する人に魅力的に映るようにクルマを準備すれば高く売ることが可能です。

これらの方法には以下の三つの方法があります。

【低年式車を高く売るための工夫】
  • 年式や走行距離は変えられないがコンディションを良くしておくことで高く売れる
  • 低年式車が国内と海外のどちらに需要があるか自分で調べることも大切
  • 本当に低年式車の扱いに詳しい業者なのかを確認する

年式や走行距離は変えられないがコンディションを良くしておくことで高く売れる

低年式車は、年式や走行距離を変えることはできませんが、クルマのコンディションを良くすることはできます

特に、低年式車になるとクルマに不具合が起きることが多いですが、そういった不具合は次のオーナーは嫌がることから、低年式でもクルマのコンディションが良ければ高く売ることができます。

そこで、低年式車を高く売るなら、日常的な点検整備を欠かさないことに加え、定期交換となるオイルなどは特に気を使って交換するようにします。また、クルマの内外装の状態も買取では重要視されるので、売却することを決めているならキレイに保つ努力をしておいたほうが良いでしょう。

低年式車が国内と海外のどちらに需要があるか自分で調べることも大切

低年式車は、国内だけでなく海外に流通することも多くあります。そこで、自分の低年式車が国内と海外のどちらに需要があるのか調べれば、高く売る買取店も見つけやすくなるでしょう。

低年式車の場合、マニュアル車であることも多いでしょう。マニュアル車は国内ではほとんど需要がありませんが、海外ではオートマチック車より故障が少なくメンテナンスが簡単であることから、マニュアル車は人気があるモデルです。

海外で人気の車種を探すためには、廃車買取業者に問い合わせるのも一つの方法です。現在日本車の低年式車で需要があるのが、東南アジアやアフリカといった新興国であり、多くの人が乗れるワゴンタイプやSUVといったクルマに人気が集中しています。また、国内だけでなく海外にも輸出され人気があるカローラやビッツ(海外名ヤリス)、そしてマーチ(海外名マイクラ)などといった乗用車も人気です。

本当に低年式車の扱いに詳しい業者なのかを確認する

低年式のクルマは古いので、ある程度そのクルマに詳しくなければ正当な価格で買取することは難しいと言えます。

例えば、飛び込みで低年式車を中古車買取の査定に出しても、よほど人気のある車種でない限り下調べした値段になることは少ないでしょう。しかし、低年式車を扱う専門ショップに相談すれば、そのクルマのことに詳しいスタッフが常駐しているので、意外な高値で買い取ってもらうことも可能でしょう。

このほか、低年式車はマニアが多くいるので、低年式車でも特定の車種は隠れた人気となっていることも多くあります。低年式車を高く売りたいと考えるなら、低年式車を愛好するコミュニティーサイトを探して覗いてみるのも良いでしょう。

低年式車にはプレミアムが付いている場合も

低年式車には、プレミアムが付いているクルマも存在します。クルマに詳しくなければ、その存在を知ることはかなり難しいですが、自分の持っている低年式車にプレミアムが付いているか知るには、旧車買取などを探してみると良いでしょう。

低年式車は旧車とも呼ばれ、マニアの間で高値で取引されています。普通の人が見ればただの古いクルマですが、マニアにはお宝のクルマに映ることも多いので、中古車サイトなどで自分と同じ低年式車がいくらぐらいで売られているか確認してみましょう。

もし、信じられないような価格で販売されていたら、それはプレミアムが付いている可能性が高いので、旧車専門の買取業者に相談してみましょう。

廃車買取だけでなくマニアの間で高く売れることを知っている業者を探す

低年式車は、中古車として販売が難しくても、廃車買取ではパーツとして販売できるので買取ができると解説してきました。

しかし、低年式車の中には、故障していたとしてもマニアが欲しがるクルマも存在します。そこで廃車買取に相談するのも良いですが、マニアの間で故障のある低年式車を欲しがっていないか調べることで、高く売ることも可能です。

一般に、マニアは旧車専門サイトなどを利用しているので、そういったコミュニティで自分の低年式車が該当しないかチェックすると良いでしょう。もし自分のクルマを現状で買い取るという旧車業者があれば、廃車買取より条件が良い価格で買い取ってもらえる可能性があります。

低年式車の車種によっては専門店に相談したほうが良いことも

低年式車は、車種により専門に扱う業者も存在します。例えばハイエース専門店やジムニー専門店などですが、そういったお店では低年式のクルマでも買取を行っています。

また、車種専門店なので、そのクルマについて詳しいスタッフが常駐していることから、クルマの良さを分かっているので、クルマについて多くを語らなくても気軽に買取に出すこともできます。

持っている低年式車に専門ショップがないか調べることで、該当する専門ショップを見つけることができれば、かなり良い条件を期待できるでしょう。

業者にも得意分野があるので低年式車の知識があるか事前に調べる

中古車買取業者も廃車買取業者も得意な車種や分野があります

低年式車を得意とする中古車買取業者でも、車種によって得意な分野が変わります。また廃車買取業者も、流通させるルートによって得意なパーツが分かれています。

一番困るのが、低年式車の知識がない買取業者なのに、もっともらしい話をして買取価格を叩いてサインさせられることです。

これを避けるためには、多くの中古車買取業者と廃車買取業者に連絡して査定してもらうことです。低年式車でも人気がある車種は、中古車買取でも高く売れるはずなのに安い価格を提示してくるようでは、その業者は避けたほうが良いでしょう。

また、廃車買取業者も、多くの流通ルートを広く浅く行っている業者より、クルマの外装パーツに特化している業者や、クルマの走行装置などに特化しているような業者を探したほうが、高く買い取ってもらえる可能性があります。

というのも、低年式車は故障などを抱えていることが多く、低年式車の部品に詳しい廃車買取業者なら、そのクルマのどの部分に大きな価値があるか判るからです。

低年式車を買取査定に出す時の注意点

低年式車を買取査定に出す場合、低年式車だからこそ注意しなければならない点があります。

特に低年式車は、業者によっては扱いがひどいと思うこともしばしば見られます。また、低年式車の所有者が何も知らないと思って、必要な説明を十分にしないことも稀に見られます。

そこで、低年式車を売却する時に注意する点について解説します。

低年式の古いクルマでも税の還付が受けられるので還付方法を確認

低年式車は、古いクルマということから買い取った後の税金の還付金についての説明が不十分となることがあります。

古いクルマなので、もともと買取価格も安いことから商品としての価値がそのままサービスの低下を招いてしまうこともあるようです。

そこで、低年式車も今まで走行していたのなら自動車税の還付を受ける権利があるので、説明がなかったら聞くようにしましょう。

ただし、廃車買取業者の場合は税金の還付について網羅しているので、細かく説明をしてもらえることがほとんどですから、廃車買取業者より中古車買取業者に低年式車を買い取ってもらったときに注意しましょう。

最初から廃車目線で査定する業者は相手にしない

低年式車を中古車買取に査定に出した時に、最初から廃車目線で査定してくる業者は要注意です。

同じ低年式車が中古車市場で高く売られていても、査定士がそれに気が付くには時間がかかることもあります。というのも、低年式車でも高く売れる車種はクルマ業界の人間なら判ることがほとんどですが、低年式であるという先入観からクルマを見下してくる場合もあります。

そのような業者には高く売ることはまず不可能と考えるべきです。そこで、こういった事態にもめげない心を持ち、他の中古車買取業者に査定を依頼しましょう。

低年式車を高級車のように扱う業者なら安心

低年式車を買取査定する時に、高級車を扱うのと同じように丁寧にクルマを扱う業者であれば安心できます。

ただし、丁寧に査定をする業者が安心だからといって、必ずしも高価買取するとは限りません。ただ、丁寧に扱う業者は良心的な業者ということですから、丁寧だから売ってしまおうと早合点しないことです。

できるなら、丁寧に査定をする低年式車に詳しい業者を探すと、期待できる査定額を提示してもらえる可能性があります。

まとめ

低年式車は、クルマの状態次第で中古車買取で買取してもらうことが可能です。ただし、高額買取になるかは別問題ということは覚えておきましょう。

また、中古車買取で良い回答が得られない場合や値段が付かない低年式車は、廃車買取業者に相談すると売却が可能です。そして、特に低年式車にはマニアの存在も期待できるほか、海外で高い人気を誇っていることもあり得ます。

低年式車は、多くの買取店や廃車買取などに相談してみることです。意外な価格で買い取ってもらえることが多いほか、自分でクルマの価値を調べることでマニアに高く売れることもあります。低年式車は売れないと諦めることなく、クルマの状態などに見合った業者を選別し、複数の買取店に査定や相談をしてみましょう。