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クルマを売る前に修理すべき?直さないほうがお得な理由3つをわかりやすく解説!

クルマを売る前に修理すべき?直さないほうがお得な理由3つをわかりやすく解説!

クルマを売却する時に、故障や破損を修理すれば良いか悩む人も多いでしょう。しかし修理して売却しても、売却金額で修理費用を賄うことができません。

それは、買取査定で修理費用の減額が実際の修理費用より小さいからです。そこで、実際に破損や故障したクルマを修理するとどれだけ損するのか詳しく解説します。

もくじ

不具合やキズのあるクルマでも売却前の修理は不要!

クルマを売る前に、故障や損傷している場所を修理すれば良いか悩む人は少なくありません。悩む理由としては、故障や損傷がないキレイなクルマのほうが高く買い取って貰えると考えているからでしょう。

しかし実際は、クルマを売る時に故障や損傷部分を修理すると、その修理費用が高額であることから、売却しても修理費用を賄うことができない場合がほとんどです。

売却前に修理しないほうがお得な理由3つ

クルマの買取価格は故障や損傷の程度で異なりますが、修理しても買取査定は大きく上昇しません

しかし大きなキズや、クルマにとって重要なエンジンなどの故障があれば、問題ないクルマより買取査定価格が大きく下がることが予想されます。そのため、修理を試みたいと考える人も少なくないでしょう。

ただ実際には、キズが大きい修復や重要部品の修理は思いのほか高額修理であることから、修理せずに売却したほうが手元に残る資金は大きいでしょう。

クルマを売却する時に修理しないほうが良い理由は、以下の3つが挙げられます。

  • 外装のキズは修理しても買取価格で賄えない
  • 機関が故障していても動くのであれば問題ない
  • 快適装備の故障は修理しても査定への影響は僅か

理由①:外装のキズは修理しても買取価格で賄えない

クルマは、使用していれば少なからずキズが付くのは当たり前です。その中で飛び石などの小さいキズであれば、そのまま売却しても問題ないと考える人が大半でしょうが、バンパーの四隅にすりキズがある場合やボディにキズが付いていると、直したほうが良いのではと悩んでしまう人も多いでしょう。

しかしクルマの外装の修理は、こぶし大程度の凹みがドアについていた場合、その修理金額は5万円以上の修理費用を覚悟しなければならないでしょう。しかも、塗装の色により板金塗装料金は異なることと、見た目はたいしたことがないように見えるキズでも、実際は修理費用が信じられないほどかかることも少なくありません

例えば、バンパーをぶつけて20cm四方程度にキズができた場合、一般的にバンパーを交換すれば修理完了と思う人もいるでしょう。しかし、バンパー内部に損傷があれば、それを修復しなければ新しいバンパーを止めるネジの位置も合いません。

このような修理の場合、軽く10万円を超える修理費用が発生します。しかし、修理前の買取価格が100万円だったとした場合、修理後に110万円を超える査定額の期待はほぼゼロです。

その秘密は、クルマの査定では減点法で行っているからです。一般的に1cm四方のキズで1,000円の減額です。そこで、バンパーのキズが20cm四方のキズであれば、2万円程度の減額でしかありません。

また買取査定において、クルマにはキズがあるものという認識があるので、小さなキズこそ全く査定に影響しないことも多いことから、キズの修復はしないほうがお得です。

買取査定で、この程度の減額であれば、キズの修復に高額な修理費用を出すのは大きな損と言えます。

小さいキズより大きな損傷ほど直すと損をする

では、小さなキズではなく、大きな損傷の場合は直したほうが良いのか迷うことでしょう。

例えば、4枚ドアのクルマで、片側2枚のドアに非常に大きなキズが付いているような場合、ドア交換が余儀なくされます。2枚のドア交換は、安いクルマでも20万円~、そして高級外車になれば100万円を超えることもありえます。

しかし、買取査定ではドア交換に1枚8万円程度の減額でしかなく、例のように2枚ドア交換が必要と判断されても、16万円程度の減額です。そこに修理費用に最低でも20万円以上かかってしまえば、大赤字と言えるでしょう。

この減額は、クルマが軽自動車でも高級車でもほぼ同じように減額されるルールなので、高級車ほど修理すれば大きく損することに繋がるでしょう。

理由②:機関が故障していても動くのであれば問題ない

クルマに長く乗っていれば、オーナーにしかわからないエンジン不調やミッショントラブル(動力伝達装置の問題)などが出ていることが多くあります。

これらの問題で、普段の使用に支障がないレベルであれば、修理する必要は全くありません

特に、走行中にしかわからない些細な不具合として、エンジンの出力低下や、ATミッション(オートマチック車のギア)の変速ショックなどは、全く買取査定に影響されません。

このほか、燃費悪化が顕著になった場合や、エンジンからの異音が大きくなった程度の問題、そして走行中に特定の方向にハンドルを切ると小さな音が鳴るといった不具合も買取査定にそれほど大きく影響しません。

クルマは、使用すれば部品が消耗して故障するものですから、その辺を加味して買取査定を行っています。走行に支障が出ていなければそのまま売却するのが良いでしょう。

エンジンや走行装置の不具合修理は買取価格で賄えない

エンジンや走行装置が故障している場合、修理して買取査定しても、その修理金額を賄うことはできません

エンジンや走行装置の修理費用は、数千円~数十万円以上と幅広いので、故障度合いによって異なります。しかし、数千円のように安く修理できる場合は、買取査定は故障を減額しないことがほとんどなので、修理費用に数千円掛けるだけ無駄になります。

また、エンジンから異音が聞こえたり、走行中に不具合が起きるような深刻な故障につながるような故障でも、中古車買取では動くクルマであれば買取することが可能です。

しかも、故障しているクルマを買取する場合も、自社工場で格安修理ができるので、査定額はそれほど減額されることがありません。そのため高額な修理費用を支払い、エンジン不調などの修理をしても、買取金額は全く変わらないことが多いでしょう。

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理由③快適装備の故障は修理しても査定への影響は僅か

クルマのエアコンやカーナビなど、快適装備に不具合が起きることがあるでしょう。このような快適装備は走行に支障がありませんから、買取査定ではそれほど大きな減額にならないことがほとんどです。

特に、オーディオやカーナビは、外してしまっても減額となることはないので、逆に故障していて不安であれば、取り外してしまうことも一つの方法です。しかし実際の減額基準は、日本自動車査定協会で、カーオーディオで1万円、カーナビで4万円の減額と定められています。

そのため、故障している場合やナビを外してしまった場合に、新しい商品を取り付けて査定に出しても、全くプラス要因とならないため、カーオーディオやカーナビが故障していてもそのままのほうがお得です。

そしてカーエアコンですが、こちらの減額は4万円程度と決まっています。これも中古車査定協会で、故障1か所につき1,000円の減額と決められており、エアコンの場合は最大10カ所分の減点対象となっているためです。

例えば、エアコンが全く効かない時に、エアコンコンプレッサーが故障していたとすると、交換費用に10万円近くかかります。しかし買取査定では4万円の減額でしかありませんから、修理しないほうがお得となります。

また、エアコンガス補充で済むような故障の場合は、数千円の減額で済むので、自分で修理工場にてエアコンガス補充するぐらいなら、修理工場に依頼する手間を考えただけでも、そのまま買取してもらったほうがお得でしょう。

クルマを売る前に修理してお得になるのは自分で修理できる人のみ

クルマを売る前に修理すると損することがほとんどですが、もし自分に技術と知識があれば、修理して売却することで売却金額が修理金額を上回ることもあります。

ただし、修理には個人レベルで差があることや、工具や設備などが必要なことも多いので、全ての修理ができるわけではありません。

自分で不具合を修理して得する場合はクルマに詳しいこと

クルマを自分で修理するには、かなりの知識と技術が問われます。そのため、にわか仕込みの知識では、逆に故障を悪化させる危険性があることから、査定額を一段と低下させてしまうでしょう。

仮に、クルマの故障を自分で修理する場合は、クルマの構造を理解していなければなりません。また、故障ヵ所を発見できるスキルも必要で、それなりの工具も所持していることが条件です。

これらの条件がそろっている場合、自分で修理すればかなり修理費用を節約できます。

しかし部品交換が必要で、その部品が高額となる場合は、査定の減額分と比較してから修理しなければ損することとなるでしょう。修理する箇所は十分に注意する必要があります。

クルマの構造がわかっていれば壊れた部品を自分で交換できるので工賃が浮く

クルマの構造の知識があり工具なども揃っていれば、工賃を浮かすことが可能でしょう。工賃を浮かせれば、現状販売するより買取価格で有利な査定額を引き出せるでしょう。

特に、クルマのサスペンション部分の故障や、エンジン本体の故障ではなく、その周りについている補機とよばれる部品交換の場合です。

例えば、クルマを走行中にコトコトと異音が発生するような場合、ボールジョイントと呼ばれる、人間で言うとサスペンションの関節部分がすり減って、交換が必要となっていることがあります。

この修理には、ロアアームと呼ばれるサスペンション構成パーツを交換しなければならない場合と、ボールジョイント単体での交換で済む場合があります。そして高額となる修理はロアアーム交換が必要な場合で、こちらは高い車種では工賃込みで10万円以上かかることがあります。

しかし、自分でロアアームの中古部品を手に入れれば、数千円で修理することも可能なので、技術と知識があれば安く修理して買取査定での減額を抑えることが可能です。

クルマに詳しくてもキズの修理はやらないほうが良い

クルマのキズ直しに使用するアイテムを、カー用品店やホームセンターでよく見かけますが、それを使ってクルマのキズを修理するユーザーも多くいます。

しかし、市販の鈑金修理用品は昔より性能が良くなったとはいえ、プロが行う鈑金修理とは出来栄えが大きく異なります。

そのため、クルマに詳しいからと安易にキズ直しに挑戦するのは、逆に買取価格を低下させることにもつながりかねません。

クルマに詳しくてもキズの修復はかなり難しい

クルマのキズを修理するには、鈑金修理工場に依頼しなければなりません。しかし、ちょっとしたキズでも高額となることから、小さいキズであれば自分で修復しようと考える人もいるでしょう。

クルマに着いているキズは、部品交換でキレイに修復できるようであれば問題ありませんが、鈑金修理を自分で行わなければ修復できないのなら、手を出さないほうが良いでしょう。

確かに、市販でキズを修復するアイテムが多く売られていますが、誰でもすぐにそれを使いキレイにキズを修復できるわけではありません。

キズをキレイに修復するには、それなりの熟練した技術が必要となり、一般の人がにわか仕込みの知識で修理に臨めば、かえって状況を悪くすることが多いでしょう。

また、塗装に関しては特に技術が難しく、同じボディ色の缶スプレーを購入しても、実際に塗装すると色が異なることも少なくありません。

クルマが破損している場合、バンパーなどの部品として交換できるパーツであれば、鈑金塗装の技術がいらないので可能ですが、キズ直しは技術と経験が必要であることを覚えておきましょう。

自分で修理して査定に出しても修理した跡を査定時に見抜かれる

小さいキズを、自分で鈑金修理して修理費を浮かそうと考える人も少なくないでしょう。しかし、市販品での修理では、キレイに直せたつもりでもプロの査定士が見ればすぐに見抜かれてしまいます

特に塗装技術は非常に難しく、また、設備がなければキレイに塗装できたようでもホコリなどが塗装面に付着して、修理していない場所より見栄えが悪くなるでしょう。

そして一番の問題は、市販品で修理した場合、その痕跡を見破られると査定価格は逆に下がってしまうことが多くあります。というのも、市販品の修理でキレイに修理できていない場合は、もう一度修理することになるからです。

また、市販品での修理をやり直す時に、本来のキズの修復より広い範囲に広がることが多々あるため、本来の修理費用より高くなってしまうことも多く見られます。

このように、わざわざ自分でキレイにしても逆に査定価格が下がり、しかも自分で調達した補修用品が赤字として自分に跳ね返ることになるので、自分で修理できるからと安易に修理に手を出すより、そのまま売却したほうがお得と言えます。

買取査定士の見ているところはキズや故障部分だけではない

クルマにキズや故障があるからと心配している人も多いですが、買取査定ではキズや故障のほかにも重要視して見ている部分があります。

特に重要視しているのが、事故車と呼ばれるクルマかどうか判断することです。そしてもう一つが、車内のニオイと汚れ具合です。

買取査定士が重点に見ているところは事故車かどうかの確認

買取査定士が一番注意して見ているところは、事故車のチェックです。事故車は、クルマの骨格部分を修復してあるクルマを指しますが、骨格まで修復が及んでいると、極端にクルマの価値が下がります

クルマは、走行すればキズが付くものと買取査定士は知っています。そして、キズの程度の減額も大した額ではないので、それほど気に留めてじっくりキズを観察することはしません。

しかし事故車であることが買取後に発覚すると、後々大きな問題に発展することから、クルマの骨格部分は注意深く査定しています。

そのため、事故車でなければそれほど小さいキズや故障にビクビクする必要はありません。

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内装汚れやニオイは修理する必要がある部分と同じく減点対象

クルマの買取時に、キズや故障のほかに査定士がチェックしているのは、内装の汚れやニオイです。

内装の評価基準には、汚れやたばこのニオイやペットのニオイがあるクルマは、減点対象とするとあります。

まず、内装汚れですが、著しく汚れがある場合は、ルームクリーニングとして1万円、そしてルームクリーニングとは別にさらに5,000円の減額があります。

続いて、タバコやペットのニオイですが、こちらは4万円も減額されます。しかも芳香剤の強いニオイが残っていても同じ金額を減額されるので、芳香剤を使用しているクルマも注意が必要でしょう。

汚れや異臭は自分でも清掃して改善することができるので、キズや故障の修理をするより、現状以上に買取価格を改善できます。

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修理して査定に出すより洗車やニオイ取りに専念したほうがコスト的にお得

内装の汚れは、常日頃から車内清掃をしていれば問題ありませんが、もし車内がひどく汚れたままのクルマであったら、買取査定に出す前に細かい部分まで念入りに清掃します。

これにより、ルームクリーニングによる減額のみの1万円だけで抑えられる可能性が上がります。

そして意外に多い例が、車内に両面テープなどで取り付けたアクセサリー跡です。糊残りも1万円の減額対象なので、できるだけアクセサリーを外したら糊残りも落とすようにします。

そして、異臭の改善は短期間では難しいので、売る気持ちが出始めたら、車内でのタバコやペットの同乗を控え、エアコンは外気導入を率先して使い換気しましょう。

車内の清掃やニオイ消しはちょっとした努力でできるので、キズや故障を気にするより、はるかに簡単で安くできる一番買取価格を上昇できる作業です。

どうしても修理して売却したい場合に取る方法

事情があって、どうしても修理してから売却しなければならないこともあるでしょう。そういった場合は、修理方法に中古部品を使うなどでコストを抑えて、持ち出す金額を抑えることができます。

また、本当に修理したほうが得になるか知る方法に、事前に鈑金見積もりと買取査定をして比べてみると良いでしょう。

部品交換で済む場合は中古部品を使う

クルマが故障や破損している場合、新品パーツでは高額となることがほとんどです。自分が乗り続けるなら新品で修理したほうが安心ですが、売却するのであれば中古品でも問題ないでしょう。

中古部品は、新品の半値以下で購入できることが多く、しかも場合によっては10分の1程度の金額で中古部品の調達も可能です。

中古部品は、鈑金修理やメカ的な修理を問わず使用できますから、どうしても修理したい場合は中古部品で修理依頼するとコストをかなり抑えられるでしょう。

鈑金修理費用との差額がわかるので鈑金塗装をする前に買取査定をする

部品交換だけでなく、鈑金修理でキズの修復と塗装が必要な場合は、どうしても修理費用は高額となります。そこで、鈑金修理せずに一度買取査定に依頼して、現状の査定額とキズの修理をした場合の査定額を聞いておきます。

次に、鈑金修理の見積もりを行い、買取査定時に聞いた現状の査定額と修理後の査定額の差額と鈑金修理の見積額を比較します。この比較作業を実施することで、本当に修理しても損がないか知ることができます

もし、鈑金修理金額が査定の差額分より安く済ませられるのであれば、修理しても損することはありません

自動車保険で車両保険に入っている場合も等級のことを考えてから修理する

破損したクルマの売却を考えている人の中には、車両保険に加入している人も多いでしょう。そして中には、車両保険で修理して売却を考える人も少なくありません。

しかし、車両保険のシステムは、保険を使用すると等級が下がり次年度以降の保険料が上がるシステムです。

車両保険では、クルマ対クルマ、自損事故、当て逃げといった損傷の時には、3等級ダウンします。そのため、ほとんどの破損で車両保険を使用すれば3等級ダウンすることが当てはまるでしょう。

そして、3等級ダウンのほかに、事故有り係数期間が3年カウントされます。この事故有り係数期間とは、同じ等級でも事故有り係数期間のほうが、割引率が悪くなる制度です。

例えば、無事故で16等級だった場合、翌年は17等級になり53%の保険料の割引が適用されます。しかし、20等級の人が車両保険を使い3等級ダウンして17等級になると、保険料の値引きは38%となってしまいます(参考:損保ジャパン「THE クルマの保険」料率制度)。

このように、車両保険を安易に使うと無事故に比べ不利な保険料が適用されるので、売却前に車両保険を使うのはもったいないと言えます。

車を高く売りたい方は高く売る方法を事前に知っておこう!

最後に、クルマを少しでも高く売りたい方は「【クルマを高く売るための11つのコツ】車を売却する前に覚えておくべき基礎知識」をぜひお読みください。高額査定を獲得しやすいコツを全てまとめていますので、査定前に読んでおくことをお勧めします。

【クルマを高く売るための11つのコツ】車を売却する前に覚えておくべき基礎知識【クルマを高く売るための11つのコツ】査定時に見られるポイントを徹底解説

まとめ

クルマを売る前には、車の故障や損傷の程度に関わらず、現状のまま売却したほうが手元に資金が多く残るのでお得になることがほとんどです。

それは、余分な修理費用をかけても売却で修理費用を回収できないからです。

少しでも高く売却したいなら、余計な経費を掛けることなく買取査定をアップできる車内清掃に力を入れたほうが良いでしょう。