【ネットで簡単査定】車一括査定はこちら

【クルマ査定時の6つの減額項目】リセールバリューを保つ乗り方や保管方法を覚えよう!

クルマの売却時に、思った以上の値下がりで悔しい思いをした人や、値下がりに疑問を抱く人も少なくないでしょう。

クルマの値下がりは、売却時の状態や売却を決める時期、そして車の装備品やボディカラーが大きく影響します。これらの理由が絡み合って、減点方式で車の値段が決められるため値下がりが起きるという仕組みです。

では、できるだけ売却時に値下がりを防ぐには、乗り方や保管方法をどのようにすればいいのでしょうか?

この記事では、これらの値下がりする理由を深く掘りさげて解説するとともに、値下がりを防ぐ効果的な方法を解説します。

もくじ

【クルマ査定時の6つの減点項目】どんな時に値落ちするのか?

車を売却する時に、買った値段より値下がりすることは多くの方がご存知かと思いますが、その理由まで知っている方は少ないのではないでしょうか。その理由を簡単に説明すると、車の状態や売却する時期などにより、同じ車であっても値段に大きな差が生まれるからです。

これは、車が消耗品であることが大きな要因ですが、車が高い商品であるために、消耗品であるという認識がユーザーに浸透していないことが、値下がりの理由を理解できないことの一つとなっています。

そこで、車を売却する時に何故値下がりするのか、その理由を6つ厳選して詳しくご紹介します。

[PR]クルマを売るならまずは一括査定!カーセンサーで最高売却額を今すぐ調べる!

①走行距離が長い

車の値下がりに、大きく関わる認識として広く知られているのが車の走行距離です。走行距離が延びると車が値下がりする理由は、車に使われている消耗品の寿命が縮まることと、車が走行すれば少しずつ痛みが蓄積されるからです。

1年1万キロが値落ちの目安

クルマ業界では、1年に1万kmが平均走行距離とする車の走行距離の目安を設けています。この1年1万kmより多く走行している車は、平均より消耗しているとクルマ業界では判断し、車の値下げの目安としています。

年間走行距離が1,000kmに満たない場合も値落ちの可能性あり

しかし、走行距離が少なければ値下がりしないわけではありません。例えば、年間走行距離が1,000kmにも満たないような使用方法だと、逆にその車を不審に思い値下げされることも多くあります。

少なすぎる走行距離で値下げする理由は、車はある程度走行していなければ、本来のコンディションを保つことができないからです。車は機械ですから動かさなければ、エンジンやトランスミッション(エンジンの力を車輪に伝える装置)だけでなく、エアコンやその他装備品に不調が起きることは、車業界では良く知られたことです。

このように車の走行距離は、走行過多でも走行過少でも値下がりに大きく影響することになり、平均的な走行距離が車業界では安心した取引の材料の一つとなっています。

②年式が古い(低年式車)

年式が古くなると値下がりする理由は、車の経年劣化に加えて新型車より人気が劣ることが大きな理由です。

売却時期が遅れるほど値下がりは進んでいきやすい

車は買ったときが一番高値で、自分の名前に名義変更したときから車の価値は下がっていきます。これは、車業界でも非常に重要視するところで、車は寿司ネタの鮮度に例えて生ものと表現するほどです。

回転すしで、レーンをいつまでも周り、干からびたお寿司を誰も手に取らないのと同じで、車も長く時間が経つと欲しい人は極端に減ります。ですから、売却タイミングは、売却したいと思った時が売り時であるというのが、自動車業界の共通の意見です。少しでも高く車を売りたければ、売却を先送りにせず、まずは査定だけでもとってみることをおすすめします。

[PR]クルマを売るならまずは一括査定!カーセンサーで最高売却額を今すぐ調べる!

モデルチェンジ後は値下がりしやすい

新型車が発表されると値を下げる理由として、マイナーチェンジや、フルモデルチェンジが行われると、中古車市場での人気が大きく下がることが理由です。当然、中古車市場で人気が落ちれば、車の買取も高くできませんから値下がりが起きます。

同じ年式でも1年の中でマイナーチェンジなどの小改良が実施されていた場合、車の価値は大きく変わります。特に最近の車は、内外装にほとんど変更がなくても、快適装備品や、運転支援システムに変更が加えられることもあり、同じ年式でありながら値下がり率が異なります。

経年劣化による部品の消耗も値下がりの理由に

もう一つの経年劣化ですが、車は多くの部品の集合体ですから、時間の経過とともに、使用の有無に関わらず経年劣化が進む商品です。特にクルマには樹脂製品やゴム製品が多く使用されており、これらの部品は、綺麗に車を保っていても、紫外線などの影響から劣化が進み、商品価値を落とすことになるでしょう。

③不人気のグレード

どんな車も、多くのグレードが設定されています。グレードは、車のグレードごとに人気が異なり、人気のあるグレードほど市場価値があるので値下がり率は低く、同じ車種なのに人気がないグレードは、大きく値下がりします

人気のグレードであれば純正オプションが値下がりの歯止めになることも

また、純正オプションを新車の時に多く装備していることもありますが、オプションパーツは人気のあるグレードに装着していれば、それなりに値下がりを抑えることも可能です。

不人気のグレードは純正オプションがついていても低く査定される可能性が高い

しかし低人気グレードでは、オプションを多く装備しても値下がりを食い止めることは難しいでしょう。というのも、人気のないグレードは標準装備に人気がないので、それをオプション装備で補う事は出来ないからです。そのため、値下がりを避けたいならオプションを装備しない人気グレードのほうが有利になるといえます。

④不人気のボディカラー

同じ車種で同じ年式でも、車のボディカラーによって人気が異なります。

値下がりしにくいのは白(ホワイト)や黒(ブラック)

特に人気のボディカラーは白系と黒系になり、この人気ボディカラーが他の色に比べると、値下がりしにくいといわれています。

人気のボディカラーが値下がりしにくい理由は、中古車市場での需要が高いことが大きな要因です。その反面、人気のないボディカラーは、中古車市場で人気がないので需要がないことから値下がりが激しいでしょう。

街で珍しいボディカラーを見かけた場合、そのボディカラーは中古車市場で人気が出ないことが多く、値下がり率がかなり高いといえます。

車種ごとに人気のカラーがある

しかし、人気の白系や黒系を凌ぐ人気のボディカラーもあります。

例えば、MAZDAではソウルレッドプレミアムメタリックが人気で、白系や黒系より値下がり率が低くなっているほか、最近の軽自動車はパステルカラーの人気が上昇しています。

このように、同じ年式の同じ車であっても、ボディカラーによって値下がり率は大きく異なるという事です。

⑤クルマの状態が良くない

車の状態は、使用すればするほど傷みますから、車の状態によって値下がり率が大きく異なってきます。特に、外装や内装、そしてエンジンなどの機関に関わる部分や快適装備品のどれか一つに大きな問題があると、値下がりは何も問題が無い車に比べて大きくなるでしょう。

外装はキズや凹みの有無が査定項目に

車の売却時に、外装状態が悪ければ購入時よりかなり値下がりすることでしょう。特に注意しなければならないことは、車の査定後に車の外装を損傷させてしまう事です。

車の査定時は、その時の状態で車の売却価格を算出していますが、その後に車の外装にキズができれば、車の価値が下がることから値下がりが起きてしまうでしょう。ただし、どの程度値下がりするかはキズの程度にもよるので、修理する場合は売却価格と修理費の差額を考えてから行ったほうが良いでしょう。

内装は汚れやキズが査定項目に

内装には、アクセサリー小物を取り付けている人も多いことでしょう。このアクセサリーパーツの取り付けに両面テープを使っている場合なら値段にそれほど影響は出ません。しかし、内装に穴を開けてビスなどで取り付けていた場合は、大きく値下がりするでしょう。

また、車内の一般的な汚れならそれほど問題ありませんが、油汚れなどのほか、食べ物などでシートにシミがある場合も価格の値下がりに大きく影響します。

車の売却を決めて、査定に出した後も使用し続けることがあります。その場合に注意することは、車内に査定時とは違う汚れやキズを作らない事です。

車内で日常的に飲食を行う人も多いでしょう。この飲食で大きな汚れを車内に作ると、売却後のクリーニング費用が高額となり、査定時より値下がりすることが多くあります。

また、トランクなどの荷室も注意が必要で、汚れものを査定後に積載しないことも値下がりを避けるには重要な要素となるでしょう。

エンジンやトランスミッションの状態も査定時に確認される

車は走らなくては意味がありませんから、エンジンや走行装置に不具合があると売却時の値下がりは大きくなります。

ユーザーが毎日使用する中で、少し我慢すれば短距離なら問題なく走行できる不具合もあります。しかし不具合は、他の部品に大きな影響を及ぼしていることもあるので、小さな不具合だから値下がりは少ないと思うのは間違いです。

エンジンと走行装置は、密接な関係があるので、どちらか一方に不具合が有っても、後に両方不具合が出ることもあります。特にエンジンでは、オイル漏れや冷却水の漏れは致命的な故障に繋がる恐れがあるため、症状によっては値下がりが激しいことも予想されます。

走行装置には、エンジンからの動力を伝えるトランスミッションや、路面の衝撃を緩和する足回りに分けられますが、どちらも相乗効果でエンジンの動力をタイヤに伝えて走行しています。不具合の出た場所によっては、走行不能に陥る可能性があることから、走行装置の不具合もかなりの値下がりが予想されます。

特にトランスミッションの不具合は、エンジンの力をタイヤに伝えることができなくなる恐れが高く、たとえ現在走行可能でも致命的な故障として値下がりは大きいでしょう。

このように、査定後にエンジンやトランスミッションに不調が出ると、買取査定をやり直すことになり、かなりの値下がりを覚悟しなければならないでしょう。

エアコンなどの快適機能も査定項目に

現代の車には、エアコンは必需品である他、ナビゲーションも当たり前のように装備されています。これらの快適装備の不具合は値下がりの原因になります。

エアコンの場合、冷えないことが大きな問題となり、故障の程度により値下がりしないこともありますが、エアコン構成部品に問題があると、部品の価格と工賃が高価なことから、大きく値を下げてしまうでしょう。

ナビゲーションは、特にモニターの色やタッチパネルの操作性に問題が出ると、モニター交換が必要となることから、故障していない車に比べ値下がりします。

この他にも、車内の快適装備は車種により違いがありますが、それらすべてが問題なく使用できることが、売却時に有利な金額を引き出すポイントです。これらが査定時に問題なくても、査定後に暫く自分で車を使用して故障してしまうと、車引き渡し時に行われる車両のチェック時に指摘され、査定価格から値下げされることがあります。

⑥売却する時期

売却時期も非常に重要で、同じ年式の同じ車でも売却時期により値下がり率が異なります。これは、購入する人が多い時期には値下がり率は小さく、購入する人が少ない時期になると、値下がり率が高くなるからです。

中古車が高くなるのは決算月の3月と中間決算の9月なので、この時期より2か月程度前に売却のアクションを起こすとよいでしょう。なぜ2ヶ月前がいいかというと、車を買い取ってからすぐに販売する訳ではなく、車は店頭に並べるまでに点検整備や清掃などを行ってから並べることを考慮し、そのタイムラグとして2か月程度の余裕を持ったほうが良いというわけです。

そして、この決算や中間決算の時期は、車買い替えにより買取や下取りが増えるので、供給過多となり値下がりが激しくなるので避けるべき期間です。

車にも需要と供給の関係がある

車も他の商品と同じく需要と供給のバランスがあります。

例えば野菜を例にすると、野菜が豊作の時は価格が安くなりますが、不作になれば高騰します。これと同じことが車にも当てはまります。

それは、人気のある車種は、常に供給量が不足するために売却時に値下がりが少ないですが、不人気車や不人気グレードなどは、需要に対して供給過多となり、売却時には値下がりが激しくなります

しかし、不人気車種でも供給がない場合、偶然不人気車種を欲しい人が現れると、売却は有利に働くことがあります。これはタイミングの問題なので非常に難しい事例ですが、不人気車種や不人気グレードだからと最初から諦める必要はないという事です。

値下がり・値落ちしない車もある

車の中には、売却時に値下がりしないだけでなく、逆に値上がりする車も存在します。これには、車の特性が大きく関わり、一般の車にはほとんど当てはまりませんが、中には庶民にも手が届く範囲の車で値上がりするクルマもあります。

クラシックカーの中には値下がりしないものも

車には、年式が古くても走行距離が多くても値下がりしないクラッシックカーが存在します。

そして最近では、少し古いネオクラッシックカーと呼ばれる平成初期のスポーツモデルが高騰しています。

国産スポーツカーのリセールバリューはどのくらい?価値を落とさないためのメンテナンス方法も解説

古い車の値段が高くなるのは、現存する個体が少なく希少価値が生まれるからですが、ネオクラッシックカーは、海外で人気が高くなった車で、海外のバイヤーにより値段が吊り上げられてしまい、国内でも高値取引される車です。

このような車は、当時の新車価格より高い値段で購入しなければならないリスクがあります。しかし、今後値上がりを続けるかどうかは、市場次第なのでリセールバリューだけでネオクラッシックカーに手を出すのは少し危険ともいえるでしょう。

人気で納車待ちが長い車も値落ちしにくい

また、庶民でも手に入れやすい車として、スズキジムニーがありますが、このジムニーは2018年に20年ぶりにフルモデルチェンジを受けて大きな話題となりました。しかもジムニーの購入層はコアなファンが今までのユーザーでしたが、新型ジムニーの洗練されたデザインから、男女問わず幅広い層から人気が出ており、発売から2年経った今も1年以上の納車待ちとなっています。

この新車が手に入りにくい状況の中、当然のように中古車価格が高騰しており、軒並み新型ジムニーの中古車価格は新車価格より高い値段で取引されています。そのため、買取価格は値下げではなく値上がり傾向にあります。

ここで紹介した事例は、特殊のように感じますが実はそうでもありません。新車販売時に特別仕様車を用意することが多々ありますが、その中には新車価格より高い値段で買取される車種も多くあるのも事実です。ただ、選んだ特別仕様車が購入後に全て高騰する訳ではなく、発売前の前評判の高さも大きく関係します。

クルマのリセールバリューを保つ乗り方や保管方法は?

車の値下がりは、どうしても避けることができませんが、値下がり率を下げる方法があります。それは、車の乗り方や保管方法といった扱い方です。

①車をいつまでもきれいに保つこと

車の売却時に値下がりを防ぐには、いつまでもきれいに保つことが一つの方法です。きれいに保つことなど、屋根付き車庫で保管しなければ無理と嘆く方もいるでしょう。でも実際は、洗車をこまめに行う事で車をきれいに保つことが可能です。

最近は、ガラスコーティングなどの塗装を保護する商品が気軽に手に入りますから、そういった商品で車をメンテナンスしても良いでしょう。そして最も重要なことは、汚れたらそのままにせず、なるべく早くきれいにすることです。

汚れは、長く付着していると外装の塗装表面を蝕むこともあるほか、内装に至っても変色する可能性があります。そのため、汚れたらきれいにする習慣をつけることが大事です。

例えば、高級車がいつまでもきれいな状態を保つのは、コーティングを行っているからではありません。それは常に洗車をおこない、きれいにしているからです。実際に、高級外車で野外駐車の車も、頻繁に洗車とワックスがけを丁寧に行う事で、非常にきれいな状態を保っている事例が多くあります。

②車の定期的なメンテナンスを怠らないこと

車は、機械の集合体なので、1つの部品に不調があると連鎖的に不具合が発生することがあります。そのため、日頃から車のメンテナンスは重要となります。

車を購入してから、車検以外にほとんどメンテナンスをしない車と、日常的にメンテナンスを行っている車とでは、車の状態に大きな差が生まれます。それは、日常的に車のメンテナンスを行っていれば、車のコンディションを常に最高の状態に保つことができます。それにより、故障も早期に発見できるので、大きな故障に繋がりにくいことが挙げられます。

また、車の定期点検には、車のカルテと呼ばれるメンテナンスノートに車の状態が記録されます。メンテナンスノートを見れば、どのようなメンテナンスを行ってきたか経歴を知ることができるので、メンテナンスを行わなかった車に比べ値下がりを抑えることができます。

③急の付く運転操作は極力控える

車の値下がりを防ぐには、運転方法にも気を使うことが重要です。車は、アクセルを深く踏めば急加速し、ブレーキを強く踏めば急停止することは誰でも知っていることですが、このような操作を繰り返すと、車の各部にダメージを蓄積します。同じように、カーブなどで急なハンドル操作で走行すると、同じように車にダメージを与えます。

車は、1トン以上の車両重量がほとんどであり、この重量が走行時に加速、ブレーキ、カーブで大きな力が車の各部にかかります。この大きな力が出来るだけかからない運転を心がけることで、クルマ各部へのダメージを和らげることができます。そうすると、クルマは良い状態が保たれて、操作を雑に扱った車より値下がりを抑えることができます。

まとめ

車は、購入と同時に値下がりが始まる商品です。そして、車の扱い方や程度にも左右されるほか、長く所有すればするほど値下がり続けます。

車は、時間の経過と走行距離そして車の状態が、売却時の値下がり具合を大きく左右することを理解し、売却すると決めたら直ぐに行動に移すことが大事です。