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【2月最新】トヨタプリウスの下取り価格相場と買取市場での人気(リセールバリュー)は?

トヨタプリウスの下取り価格相場と買取市場での人気(リセールバリュー)は?

プリウスは、新車だけでなく中古車市場でも高い人気を誇る車種なので、買取市場でも取引が盛んに行われる車種の一つです。しかし、全てのプリウスが高値で買取されるわけではなく、クルマの特徴やコンディションも大きく関わります。そこで、プリウスの買取価格相場の調べ方や高値で買い取ってもらう方法を詳しく解説します。

プリウスの下取り価格相場は?

2021年2月のプリウスの下取り価格相場は以下の通りです。

年式 参考買取価格
2018 1,410,000円
2016 1,200,000円
2014 690,000円

利用ツール:下取り参考価格シミュレーション

【重要】正確な売却相場を調べるなら実査定に申し込もう

プリウスの買取相場は、他のクルマと同じく刻々と変化をしています。現在査定した金額が1ヵ月後に査定すると10万円以上下落していることは、よくある話です。

クルマというのは、新車購入してナンバーを取得した瞬間から値下がりが始まります。そして、もっとも大きく買取価格相場に変化が訪れるのが、新車登録から3年後の最初の車検を境にしたときからです。

3年を過ぎると買取価格相場は、クルマのグレードや状態により大きく差が生じてくるのが一般的であり、そのため、プリウスの現在の買取相場を知る方法として、一括査定を利用するのが一番早いといえます。

車を売ろうと思っているなら、できるだけ早めに売却したほうが買取価格の面では有利なので、査定も早めにとっておくことをお勧めします。

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プリウスの買取市場での人気とリセールバリューを解説!

プリウスは、1997に世界初の量産車として初めて登場したハイブリッドカーでした。当時のガソリン車と比較して驚異的な低燃費性能を発揮したプリウスは高い注目を集めましたが、当時の人達は、バッテリーへの不安やエンジンパワーが軽自動車を少し良くした程度といった噂が広く知れ渡り、大きなヒットにはなりませんでした。

しかし、続く2代目のプリウスは、世界市場をにらみ3ナンバー化した大型ボディのファストバックスタイルの5ドアモデルとなり、エンジンのパワーアップなどの改良から幅広いユーザーから注目を集める車種になります。

その後、3台目もプリウス人気は衰えることなく新車販売台数を伸ばし、現在は4代目プリウスにバトンタッチしていますが、この4代目も新車登録台数で2019年は新車販売台数1位を獲得する人気となっています。

これだけ新車販売で人気がプリウスについて、買取市場でどれだけ人気があるのか気になる方も多いことでしょう。そこで、プリウスが買取市場での人気を詳しく解説します。

プリウスは買取市場でかなり人気!

プリウスは、買取市場で高い人気があります。

中古車販売市場では、いまだプリウスは高い人気を誇っているため、買取業車もプリウスを仕入れるために積極的な買取を行っています。つまり、中古車市場でプリウスの人気が高ければ、買取市場でも高価買取されることが期待できるということです。

そして、プリウスの人気グレードや人気カラーも中古車市場から知る事が可能です。

プリウスを多くの店舗で査定することで高価買取も可能

人気があるプリウスは、買取査定で即決をお願いする査定士が多くいます。これは、人気のあるプリウスだからこそ、回転率が高く買取店も利益につながるためです。

そこで、買取査定でも、最初からかなりの良い金額を提示してきますが、人気があるプリウスだからこそ、多くの買取店で同様に査定を行うことが賢明です。

どこの買取店も人気のあるクルマは欲しいので、かなり好条件の金額を提示します。しかし、同じ金額はほとんどあり得ないので、売却側は査定額を見比べてもっとも高い買取店を探すことができるメリットがあります。

また、買取店を利用したときに、自分のプリウスがどの程度人気があるのかも査定士の意気込みでも知ることができます。査定を行った後にかなり粘ってくるようであれば、査定しているプリウスはかなり人気があることになるでしょう。

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リセールバリューが高い(値崩れしにくい)プリウスの特徴

リセールバリューが高いプリウスの特徴は以下の通りです。

  • ブラック・ホワイト・シルバーの車体
  • 使用感がキレイな車体
  • 純正カスタムパーツがついている車体

①人気カラーであるブラック・ホワイト・シルバーの車体

クルマの値崩れに大きく関わるのがボディカラーです。人気のプリウスも例外ではなく、マイナーなボディカラーは買取価格で大きく損をします。

新車で購入する時に、欲しいクルマには自分の好みのボディカラーにしたいと思う人がほとんどです。しかし、リセールバリューを考えると必ずしも自分の好きなボディカラーに人気があるとは限りません

プリウスの人気のボディカラーはホワイトとブラックが主流ですが、最近はキズが目立ちにくいシルバーの人気が上昇しています。

この3色はプリウスの値崩れが少ないボディカラーとして人気が高く、買取査定も良い金額を提示してもらえますが、同じホワイト系やブラック系、そしてシルバー系にも人気色があります。

特にプリウスはホワイトパールが人気がダントツに高く、同じホワイト系でもスーパーホワイトⅡのほうが人気で劣る傾向です。同じホワイト系やブラック系といっても、プリウスのイメージとされるボディカラーが世間では浸透していることも知っておく必要があります。

この他にも多くのボディカラーを用意しているプリウスですが、奇抜なボディカラーはユーザーの自己主張を表現する代わりに、好き嫌いが激しいことから買取ではかなり厳しい価格が提示されるでしょう。

②使用感がキレイな車体

非常に多く販売されたプリウスなので、プリウスには個体差が激しいことが予想されます。

この個体差とは、オーナーのプリウスの使い方ですが、普段のクルマの乗り方から手入れの方法そして定期的にメンテナンスを行っているかで、大きくプリウスの状態が異なってきます

たとえば、同条件のプリウスがあった場合、片方が洗車もほとんどせずに使用されていたクルマで、もう片方が常に洗車をしてキレイな状態を保っていたとすれば、当然後者のほうが値崩れはほとんどありません。

車内の状況も同じです。喫煙車やペットを同乗させていたクルマは、次のオーナーに嫌われることが多く、値崩れが激しいでしょうし、食べ物のシミやニオイが染みついていても同じように値崩れします。

このように、プリウスを大事にそしてキレイに使用していることが、次のユーザーに売りやすいことにつながるので、値崩れしないプリウスということです。

リセールバリューを保つならキレイに使う習慣をつけよう

プリウスに限らず、クルマはオーナーの使い方次第で買取価格が大きく変わります。

自分のクルマだから、どのように使用しても問題ありませんが、将来的に売却を考えているならば、プリウスは大事に使用することが重要です。

プリウスのメンテナンスは定期的に

プリウスはハイブリッド車ですが、基本的にガソリン車と同じく定期的にメンテナンスを行わなければ、故障カ所も増えるほか、乗り心地やフィーリングに悪影響を及ぼします。

特に人気のあるプリウスは、クルマの機関や足回り、そして快適装備のどれか一つに不具合が有っても、大きく買取価格を下げてしまうでしょう。また、それらが複合的に絡んだ故障をしたプリウスは買取不可となる可能性もあります。

プリウスは、人気があるクルマだからいつでも高く買い取ってもらえると高を括る前に、しっかりと日ごろからプリウスのメンテナンスを行っておくことが重要です。

買取査定では、クルマの状態を見るほかに、メンテナンスノートも確認します。メンテナンスノートは、クルマのカルテにあたる書類なので、クルマにどのような整備が行われてきたか履歴を知ることができる大切な書類です。

このメンテナンスノートは、一般の人が見ることはほとんどないでしょうが、クルマの車検証や取扱説明書と一緒に保管されています。もし、このメンテナンスノートが紛失または点検時期が抜けてしまっている場合は、査定に響くことがあります。

また、メンテナンスの一つに、車検整備がありますが、最近の格安車検を受け続けると、予防整備を受けられないばかりか、消耗品が限界に達しそうでも交換作業を行ってもらえないこともあります。それにより大きなトラブルに発展する可能性があり、買取時に査定額が予想しないほど安くなることもあるでしょう。

内外装をキレイに保つ努力を

プリウスを大切に扱っている人は、内外装をキレイに保っているクルマが多くあります。こういった内外装がキレイなクルマは、買取査定ではかなり有利に働きます。その反対に、外装に雨ジミが付いた状態や、車内には嫌なニオイが充満していると買取では不利になることでしょう。

最近は、ガラスコーティングなどのボディコーティングが流行っており、施工している人が少なくありません。しかし、新車購入時にガラスコーティングを行っても、コーティングのメンテナンスを定期的に行わなければ、外装はきれいな状態に保つことは不可能です。

また、外装はピカピカできれいでも、喫煙車では車内はタバコのヤニで黄ばみ、臭いが染みついてとても高く買い取ることはできません。

クルマを買取に出すという事は、次のオーナーが手にするということが前提条件なので、内外装ともにキレイな状態に復元しなければ、商品としての価値が生まれません

この内外装の復元には、かなりの金額がかかることから、買取査定時に大きなマイナス要因になることを覚えておきましょう。

年式は新しいほうがよいが、古くても諦めない

プリウスの買取市場は、人気があるのでプリウスを売りたいと買取業者に伝えれば、かなりスムーズに査定まで進むことができるでしょう。

しかし、プリウスがいくら買取市場で人気が有っても、年式が古くなれば査定額は思ったほど高値は期待できません。しかも年式が古いことに加えて走行距離が増えれば、なおさら高額査定は期待薄といえるでしょう。

これは、プリウスが市場に溢れていることで、プリウスの状態を細かくふるいにかけて良質なプリウスを購入したいという業者が多い顕れです。そのため、プリウスを買取に出すなら年式が新しく走行距離が少ないほど高額査定が出やすい特徴が強いクルマといえます。

ただし、プリウスの年式が古くても走行距離が少なくメンテナンスが行き届いていれば、同じ年式のプリウスより高値で買い取ってもらえる可能性が高くなります。

それは、プリウスの市場に出ている数が多い中で、走行距離が少なくメンテナンスが良い希少性が評価されるからです。

③純正のカスタムパーツも高評価の対象に

プリウスにも多くのアフターパーツが販売されているので、カスタムして個性を出している方も多いでしょう。

プリウスを売却する場合、フルノーマルであることが望ましいですが、カスタムも純正パーツを使用している場合は、査定アップにつながるでしょう。

しかし、社外品でカスタムしている場合は、たとえ人気グレードでも値崩れする可能性があります。というのも、プリウスの利点は燃費性能の高さですから、それをスポイルするようなカスタムではプリウスの良さを封じてしまうので、査定は大きく下がる恐れがあります。

例えば、カスタムの王道としてアルミホイールを交換する人も多いですが、むやみなインチアップや装着するタイヤの種類によっては大きく燃費性能を落とすことがあります。また、外装パーツも空気抵抗を増大させ、重量増になることからこれも燃費悪化につながるでしょう。

そこで、社外パーツでカスタムしている場合は、プリウス専門店やプリウスのカスタムを得意とする中古車店で買取査定をすると高額査定を引き出せることがありますので、そちらも選択肢に入れてみましょう。そうした買取業車は一括査定を通して見つかることもあるので、ネット査定などを駆使しながら、探してみることをお勧めします。

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④ハイブリッドシステムに問題がない車体

プリウスは、ガソリンエンジンとモーターで走行するクルマなので燃費が良いことは誰もが知っていることでしょう。そして、このハイブリッドシステムはプリウスの一番のウリですから、ここに問題があればプリウスの価値は失われるといってもいいぐらいです。

プリウスにとって重要なハイブリッドシステムは、どのような状況になれば故障が考えられるのか、そしてもしハイブリッドシステムに異常があればどのような対処をすればよいのか解説します。

プリウスの燃費が悪化していたら要注意

ハイブリッドのプリウスは、燃費性能が以前より悪くなったと感じたら、それはハイブリッドシステムに異常をきたしている可能性があります。

プリウスの燃費が悪化する理由としては、ガソリンエンジンのみで走行する時間が長くなり、モーターでの走行が短時間になったりモーターでの走行が全く出来なくなったりすることが考えられます。

ハイブリッドシステムは、多くのパーツから成り立っており、どれか一つが故障をしても正常に作動しなくなるでしょう。しかも、故障すると高額な修理費になる恐れがあることから、買取を拒否する業者も少なくありません。

もし、プリウスで燃費悪化が著しくなった場合や、最近モーターのみの走行をしなくなったのなら、プリウスの買取査定はかなり難しいといえます。その場合は修理も考えられますが、修理費用と買取価格の差額を考えてから修理しないと逆にお金を持ち出しとなることも懸念されます。

ハイブリッドシステムを修理して買取に出すのはケースバイケース

プリウスの燃費悪化は、様々なケースが考えられます。もちろんそのほとんどはハイブリッド機構のどこかに問題を抱えていることになりますが、中にはアフターパーツ装着が原因のことが考えられます。

アフターパーツ装着で燃費悪化なら、特に査定には問題ありませんが、ハイブリッド車のキモである駆動用バッテリーに問題があるとかなり大きな出費を覚悟しなければなりません。

プリウスに使用されている駆動用バッテリーは、実費で交換するとなると18万円前後の交換費用がかかります。この交換費用はメーカー保証期間である新車から5年もしくは10万kmのいずれか早く訪れるまで無料です。

5年以内で10万km以上走行する人もいますから、この保証期間は短いといえるでしょう。そこでトヨタでは、この保証期間を伸ばすために、「保証がつくしプラン」を用意しています。

プリウスも新車から最初の車検である3年目までは特に大きな故障はありませんし、大きな修理が有ってもメーカー特別保証でカバーできるでしょう。しかしそれ以降は、保証がつくしプランへの加入が安心です。

プリウスのハイブリッド機構の不具合で、買取金額がかなり減額されても保証が付くし、プランに入っていればハイブリッド機構を無料で修理することができるので、買取時に無駄な心配をしないで済むことでしょう。

プリウスの強敵が出現していることがネック

プリウスは、買取市場で安定的な人気を誇ってきましたが、最近は少し勢力図が変化してきました。というのも、同じトヨタから数多くのハイブリッド車が発売されている事が原因です。その中で、最もプリウスの買取市場を脅かしているのは、カローラハイブリッドの登場です。

カローラといえば、1969年から2001年まで33年連続1位の販売台数を記録した国民的クルマですが、そのカローラもコンパクトカーブームをきっかけに次第に影を潜め、2009年からはプリウスより販売台数が下がる結果となっていました。

しかし、その国民的クルマであるカローラが若返りを果たしてモデルチェンジを行ったことで人気が急上昇し、しかもハイブリッド搭載車種もあることから、2020年になるとプリウスを抜き去る人気の高さを誇るようになりました。

そのため、プリウスユーザーがカローラに乗り換えるため、買取市場に今までより多くのプリウスが流れ込んでおり、かなりプリウスの供給がだぶついてきています

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まとめ

プリウスは人気車種なので、買取も有利なクルマとして知られています。しかし、人気がある車種だからと、普段のメンテナンスを怠ると、買取相場よりかなり低い査定額しか提示されないでしょう。

人気のあるプリウスも、グレードやボディカラーといった特徴でも買取価格が異なりますから、プリウスを購入する時に、リセールバリューを考えるなら、買取りされやすい特徴のプリウスを選ぶことも重要です。