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車検を通すのと買い替えるのはどっちがお得?ランニングコストからみた合理的な判断基準を紹介!

車検を通すのと買い替えるのはどっちがお得?ランニングコストからみた合理的な判断基準を紹介!

車検のタイミングは、クルマの買い替え時の一つ。

特にクルマが古くなってきた場合は、「車検を通すか」「クルマを買い替えるか」のどっちにするかで悩んでしまう方も多いでしょう。

この悩みに対するひとつの答えとしては、「10年10万キロ」がひとつの目安。他には車両重量が重い場合を除いて車検費用が15万円を超える場合も買い替えを検討していい条件です。

これらの場合は、もし車検に通したとしても、今後不具合が発生し、修理費などがかさむ可能性もありますので、乗り換えたいクルマがあるなら思い切って買い替えるのもひとつの選択肢です。そのほうが、長期的に見れば経済的に合理的な場合もあります。

この記事では、車検に通すか、買い替えかで迷った時、どのように判断すればいいかについて、詳しくお伝えします。

もくじ

車検を通すべき?買い替えるべき?判断のポイント4つ

車検を通すべきか、買い換えるべきか。

これに対するこたえとして前提にあるのは、「今のクルマが古くなってきていて、次に乗りたいクルマの候補があるなら車検は買い替え時としてはベストタイミング」ということ。

車検前にクルマを乗り潰すか買い換えるかのポイント解説車検前はクルマ買い替えのベストタイミング!車検を通してからの買い替えは損する理由を解説

しかし、今のクルマがそこまで古くなく、欲しいクルマもないのであれば、当然ながら車検を通して乗り続けたほうが費用面でも効率面でも良いのも事実です。

車検にかかる費用は10~30万円、クルマを買い替えるとなると数百万円かかるので、簡単に決断できることではありません。

そこで、車検を通すべきか、買い替えを検討するべきかを判断するポイントを3つご紹介します。

判断ポイント①年式と走行距離

車検をとるか買い替えるかを判断する1番のポイントは「年式」。その次に「走行距離」です。この2つは、車検時と車検後の維持費に大きく関わってきます。

クルマは年式が古くなるほど、車検にかかる整備費用や税金が高くなり、走行距離が増えるほど高額な交換費用の掛かるメンテナンスが必要になるなります。

今のクルマに乗り続けることで維持費が増えるようであれば、より年式が新しく燃費性能に優れたクルマに乗り換えたランニングコストは安くなることは往々にしてあることです。

「10年10万キロ」がひとつの目安

クルマの各部品の耐用年数および走行距離は、10年もしくは走行距離10万kmが目安となっています。

特に走行距離10万キロは大きな区切りのひとつです。

というのも、10万kmを超えるとタイミングベルトや各種ブッシュ類などの交換が必要となり、車検のタイミングで交換を行う場合は車検整備費用が高額になる傾向があります。

走る・止まる・曲がるに影響を及ぼす部品のメンテナンスは避けられません。日頃からこまめにメンテナンスを行っていればまとまった整備費用の出費は抑えられますが、消耗部品の交換はキリがないので、多少の妥協も必要になってきます。

どの程度手を入れるかは、あとどのくらい乗り続けるかによって判断していかなければなりません。

維持費が増えるのを避けたい場合は、10万kmに達しそうなタイミングで手放してしまうのも選択肢の一つです。

10万kmを目安に交換すべきクルマの部品は、エンジン周辺部品や冷却系、足回り、電装系など多岐にわたります。

例えば、タイミングベルトやその周辺部品であるサーモスタット、ウォーターポンプ、ホース類一式。エンジンの構造によって部品代や交換工賃に差が生じますが、8~15万円前後見積もっておく必要があります。冷却系部品のラジエーターとラジエーターホースの交換費用は3~5万円前後です。

マニュアル車であれば、クラッチとその周辺部品のメンテナンスも発生し、交換費用は5~8万円前後。

また、電装パーツを動かすためのオルタネーターも交換しておくべきでしょう。バッテリーのみを交換しても充電機能などがうまく働くなり、バッテリー上がりの原因となるためです。

オルタネーターの交換費用は5万円前後で、併せてバッテリーの交換も行う場合は1~3万円追加となります。

足回り部品では、ばねのへたりやショックの抜けなどが生じて乗り心地や車高に影響を及ぼす可能性があるのでサスペンションやショックアブソーバーなどの交換も視野に入ります。

交換費用は純正部品で20万円前後、純正総統の社外品で5~10万円前後です。

どこまで新しくすべきかは、劣化状況とあとどのくらい乗るかによって変わってきますが、これだけ高額な部品交換が必要となることを把握しておきましょう。

クルマの税金負担が増える「13年」もひとつの目安

クルマに対する税金には、毎年支払う「自動車税」と車検の際に支払う「自動車重量税」があります。

「自動車税」は初度登録年から13年が経過すると約15%の重課となり、「自動車重量税」は初年度登録から13年経過後と18年経過後に税額が上がります。

クルマの維持における税額を抑えたいのであれば、13年を経過する前に手放した方が良いでしょう。

【参考】自動車税の金額一覧表
排気量 初度登録年から12年まで 初度登録年から13年以降
軽自動車 10,800円 12,960円
~1,000CC 25,000円 28,750円
1,001~1,500CC 30.500円 35,075円
1,501~2,000CC 36,000円 41,400円
2,001~2,500CC 43,500円 50,025円
2,501~3,000CC 50,000円 57,500円
3,001~3,500CC 57,000円 65,550円
3,501~4,000CC 65,500円 75,325円
4,001~4,500CC 75,500円 86,825円
4,501~6,000CC 87,000円 100,050円
6,001CC~ 110,000円 126,500円
【参考】自動車重量税の金額一覧表
車両重量 初度登録年から12年まで 初度登録年から13年以降 初度登録年から18年年以降
軽自動車 6,600円 8,200円 8,800円
~0.5t 8,200円 11,400円 12,600円
~1.0t 16,400円 22,800円 25,200円
~1.5t 24,600円 34,200円 37,800円
~2.0t 32,800円 45,600円 50,400円
~2.5t 41,000円 57,000円 63,000円
~3.0t 49,200円 68,400円 75,600円

判断ポイント②車検の見積金額

年数や走行距離がまだそこまで多くなく、車検を通すか買い替えるかの判断がつきにくい場合は、まず車検費用の見積もりを取るのがお勧めです。

年式で法定費用(自動車重量税、自賠責保険料)はわかるので、その他の整備費用と車検更新手続きの代行費用がどのくらいかかるのかによって判断しましょう。

車両重量が重い場合を除いて車検費用が15万円がひとつの目安

明確に「年式が新しく、買取価格が高いうちに次のクルマに乗り換えたい」という意思がなければ、車検費用が10万円以内で収まるうちは車検を通して乗り続けたほうが良いです。車両重量が重い場合を除いて、車検費用が15万円以上かかってくるようであれば、買い替えも視野に入れて動き始めましょう。

判断ポイント③今のクルマの査定額

今のクルマがどれぐらいの価格で売れるのかも買い替えを検討する上では重要なポイントです。

今のクルマに値段がつかず新車購入費用も捻出できない場合は乗り潰したほうが合理的

新しいクルマに買い換えるとなると、今のクルマは下取りか買取のどちらかに出すことになると思います。

この時の買取価格がそのまま新しいクルマの購入費用に充当されるわけですから、今のクルマが高く売れるほど、新車購入費用も安く済むということ。

逆にほとんど値段がつかないようであれば、新車購入費用をそのまま全額負担しなければならないことも。

つまり、クルマの購入資金の用意が難しい方は、今のクルマがどれぐらいの値段で引き取ってもらえるかはとても重要な指標となるわけです。

もし10年10万キロを超えていて値段がほとんどつかなかったような場合は、今後ランニングコストはかかる可能性はありますが、今のクルマをできるだけ乗り続けたほうが合理的と言えるかもしれません。

ただし、繰り返しになりますが、新車の購入費用が捻出できる場合は、新しくより性能の良いクルマに乗り換えることで、長期的に見れば支出が抑えられことも多いので、そちらの場合は買い替えを検討したほうがいいでしょう。

一括査定に出すことで効率よく買取価格を把握できる

インターネットで調べれば、同じ車種・同じ年式の買取相場や買取実績でおおむねの買取金額を知ることは可能です。

しかし、使い方や細かい使用感などが1台ずつ異なるので、インターネットの情報はあくまで参考程度。

実際に買い替えを考えているなら、早めに実査定を取ることをお勧めします。

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一度の情報入力で4~10社程度の買取業者に情報が共有され、出張査定の対応が可能な範囲の買取業者から連絡が来るので、ご自身で買取業者を探したり、複数の店舗に足を運んで査定を受けるという手間がかかりません。

ご自身の日程に合わせて業者に査定を依頼することができ、自宅などで査定を受けられます。同じ日に複数の買取業者に査定してもらうことも可能です。

こうすることで短い日程でも複数業者の査定を受けられるので、効率よく査定額を比較して、高額査定の業者を選んで売却できます

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車検の有無は買取価格への影響は少ないので車検を通す必要はなし

車検の有無は、買取価格に大きく影響しません。なぜなら、車検が多く残っている車体は購入者からすると助かりますが、販売店からすると諸費用に設定できる金額が限られてしまうからです。買取業者や販売業者としては、車検がもうすぐ切れる車体の方が、販売時に自社での車検整備で工賃などの利益を作ることができるので都合が良いと言えます。

車検を取得した直後に売却しても、車検費用相当分が加算されることはほぼありません。重量税や自賠責保険料の一部を買取価格に含んだ状態で査定されることが多いので、クルマを売却するために車検を通す必要はないと言って良いでしょう。

クルマの買取価格は下がる一方!買い替えを検討中なら早めに売却しよう

車検を機に買い替える方向で検討している場合は、早めに動き始めることが大切です。どっちにするか迷っている場合は、どちらになってもいいように車検が切れる3~6か月前から見積もりや査定を受けましょう

車検を通すことになっても、3か月ほどの猶予があれば早割などを受けることができますし、買い替える場合は次のクルマを探したり、必要書類を準備するために動き始められます。

クルマの買取価格は一部の車種を除いて日々下がる一方です。車種にもよりますが、1か月で数千円~数万円ほど変動してしまいます。車検が切れてからの売却の場合は、手続きが大変になるケースもあるので、車検が残っているうちに引き渡しできるスケジュールで動きましょう

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判断ポイント④車検と買い替えのメリット・デメリットを比較してみる

最後は改めて車検と買い替えのメリット・デメリットを比較してみましょう。

さらに、上記で紹介した情報を合わせ、総合的に判断してみてください。

車検と買い替えのメリット・デメリット比較
メリット デメリット
車検を通す ・買い替えよりも手続きが簡単
・買い替えよりも費用そのものは安い
・今のクルマにもう2年乗れる
・車検を依頼する業者の選定や見積もりを行う必要がある
・古い車の場合は税金が高い
・車検取得後に不具合が見つかって修理をする必要が出てくるかもしれない
買い換える ・クルマの買取金額を次のクルマの購入費用に充てられる
・車検費用を次のクルマの購入費用に充てられる
・車検にかかる手間を省くことができる
・今より装備や燃費性能に優れたクルマに乗れる
・次のクルマを探す手間が増える
・売却や購入にかかわる手続きが必要
・ローンの残債がある場合は買取価格に応じて差額の一括支払いが発生する場合がある

車検を通すメリット・デメリット

以下、車検を通すメリットとデメリットをまとめてみました。車検費用が15万円前後になる方は、総合的に鑑みて車検を通すか買い替えかを検討してください。

総じて、クルマを買い替えるよりもまとまった費用は少なく済み、手続きもシンプルです。ただし、年式が古い場合や走行距離が多い場合は、その後のランニングコストが高くなる可能性があるということを考えておきましょう。

クルマを買い替えるメリットとデメリット

クルマの買い替えは、車検を通すよりも手続きが多くなります。売却や購入に必要な印鑑証明書や車庫証明などの発行が必要になるので、2週間~1か月程度の準備期間を設けましょう。

【車検の年数別】買い替えを判断するポイントはココ!

上記は一般的な話になりますので、ここからはさらに車検の年数別に論点を絞って車検か買い替えかの判断基準をアドバイスします。

【3年目の車検】最新モデルに乗り続けたいなら買い替え

飽き性で新しいクルマに乗り続けたい、金銭的に余裕がある、という方は3年目の車検前に乗り替えをすると良いでしょう。近年では更に、通常のオートローンに加えて残価設定型ローンやカーリース、果てはサブスクリプションなど、買い方が多様化したことで乗り替えへのハードルも下がりました。

車検代など、整備費用が最低限で済む

3年目の車検前での買い替えは、当然のことながら車検に関わる費用は発生しません。整備全般に関しても、せいぜいエンジンオイル+α程度の出費で済むでしょう。クルマの性能自体が向上していることに加え、初回の車検までは各種の保証も一番充実している時期で、持ち出しでクルマの整備をする心配はほぼ無用です。

走行距離によってはタイヤやブレーキパッドの交換も必要になってきますが、3年間でそれらの交換が必要になるほどの距離を走る方は、そもそも短期間で乗り換えるべきではありません。年式の新しいクルマで過走行であることは、大幅な査定減につながりかねないからです。余談ですが筆者はこのタイプで、2回目の車検を控えた愛車がすでに10万キロ超えです。

日本の中古車市場では、走行距離の数値は重要視されます。年間走行距離が多いことが予想される方は、同じクルマを長く乗るべきだと言えます。短期間での買い替えの可能性があるなら、意識して走行距離を抑えるなどする必要があります。

場合によっては1クラス上のクルマに買い替えも可能

なかには、3年経っても価値がほぼ落ちないようなクルマが存在します。近年において、市場の人気を反映してSUVやミニバンはリセールが高く、そのなかでも、特別仕様車などで更に高くなることがあります。

走行距離を抑え、ボディをキレイに保つ…などの努力は必要なものの、それらのクルマではうまくいけば負担なく乗り替えられる可能性もあります。こんなときは、月々の支払いを抑えられる残価設定型ローンの本領発揮です。

クルマの買い替えが大きな出費であることには変わらない

確かに、3年目の車検前が訪れるたび買い替えることも考え方の一つではありますが、クルマを買い替えるということは、現金購入なら多額の現金が出ていく、ローンなら新たなローンを組むということに他なりません。

一目惚れしたクルマがある、ライフスタイルが変化したなど、買い替えに当たって明確な動機のない方は、3年という短期間でクルマを買い替えることはお勧めできません。クルマが数百万円単位の商品であることを忘れないようにしましょう。

※クルマを3年で買い替える損得については「クルマを3年で買い替えるメリット・デメリット」にて詳しく解説していますので、興味のある方は合わせてご覧ください。

【クルマを3年で買い替えるメリット・デメリット】お得に乗り換える方法と合わせ徹底解説!【クルマを3年で買い替えるメリット・デメリット】お得に乗り換える方法と合わせ徹底解説!

【5年目の車検】高額な修理費を避けたいなら買い替えも視野に

5年目の車検前というのも、買い替えを考える好機です。クルマを買い替えるか、乗り続けるかを考える一つの分水嶺と言っても過言ではありません。それは、その後のクルマの価値や、クルマに関する出費を見ていくと分かります。

メーカーの延長保証が切れる時期と重なる

クルマが5年目の車検を迎えるというのは、新車延長保証に加入している場合に、その契約期間の終了が近いということでもあります。

新車には、各メーカーとも3年の新車保証を付帯しているのが一般的です。そこに、プラスでお金を払って2年分の延長保証に加入することも珍しくありません。そして、最近のクルマは信頼性が向上しているとはいえ、車検を通して保証が切れた直後に大きな故障が起こる可能性もゼロではなく、壊れる前に買い替えるというのも選択肢の一つになり得ます。

登録後6年目以降のクルマは大きく価値が下がる

クルマは新車登録からの年数が5年を超えて6年になると、途端に価値が下がります。実際に、各メーカーの設定している残価設定型ローンは3年~5年のものが殆どですし、総務省の定めるクルマの耐用年数も6年と、5年目の車検が大きな分岐点になります。

もちろん、車検を2回通したからといって、いきなり査定額がゼロになるということはありません。しかし、以後の故障のリスクや価値の下がり方を考えると、5年目の車検前での買い替えはバランスの良いタイミングと言えます。

愛車に大きな不満のない方であっても、ガクンと価値が下がってしまう前に、一度下取り・買い取り査定を受けてみてはいかがでしょうか。売却先によっては、思っている以上に高い査定額が付くかもしれません。

【クルマを5年で買い替えるメリット・デメリット】買い替えがお得かどうかを見極めるポイントを解説!

【7年目の車検】乗り潰すか買い替えかを判断する最終ライン

3年目、5年目と車検を通し、何事もなく乗ってくることができたクルマも、いよいよ3回目となる7年目の車検では、費用の大きな項目が出てくるでしょう。メーカーの保証もなくなり、価値は下がっていきます。

ただ、7年目ともなると、ローンで買ったクルマも殆どは支払いが終了しています。クルマそのものの代金として支払うお金がなくなる分、次のクルマの購入費用を貯めて致命的な故障が出たら買い替え、という考え方もできます。

車種や状態によっては、いくらかの価値が期待できるのが7年目の車検までであり、愛車の現状の価値を把握するためにも、一度は下取り・買い取りの査定を受けてみましょう。そうすれば、買い替えか乗り続けるか判断しやすくなります。

7年目を超えるとクルマの価値はゼロに近づく

新車登録から7年経ったクルマの残価率は、良くて20~30%程度。8年、9年と経つにつれ、査定額は当然下がりますので、下取りを買い替え費用に充当するというのも難しくなります。

走行距離やボディの状態などにもよりますが、7年目の車検を通す前であれば、まだ幾分かのリセールバリューも期待でき、買い替え資金にも余裕ができてきている頃です。

各自動車メーカーのウェブサイトを見たり、ディーラーに行ったりすることで、思わぬ出会いがあるかもしれません。愛車の価値がゼロに近づく前に、買い替えをすることも検討してみたいところです。

【クルマを7年で買い替えるメリット・デメリット】買い替えるか乗り続けるかを判断するポイントも解説【クルマを7年で買い替えるメリット・デメリット】買い替えるか乗り続けるかを判断するポイントも解説

保証もなく、大きな部品の故障が増えてきて出費を免れられない

自動車メーカー各社とも、2回目の車検までは有償・無償の様々な形で保証を展開していますが、それ以降は保証が手薄になるばかりか、故障する可能性も高くなってくるでしょう。

クルマの走行そのものに関わる部品はもとより、樹脂製のモールなど、細かい部分の劣化も多岐にわたり、愛車が古くなってきたと実感する頃でもあります。

7年が経過すると、クルマの安全装備などの技術面も大幅に進化している可能性があります。そういったことを鑑みて、このタイミングで買い替えを考えることは安心を買う意味にもなるので、買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

新規登録から13年が経過したクルマは自動車税・自動車重量税が加算される

愛車を乗り潰す覚悟を決め、長く乗っていく過程においても、買い替えを考えるポイントが点在しています。現在の税制では、クルマは登録から13年経過すると自動車税・自動車重量税が加算されます。

税金の負担が増えることに留まらず、発売から13年も経つと修理のための部品が生産中止になってしまうなどの可能性も考えられます。趣味性の高いクルマはともかく、実用車ならこの辺りが限界でしょう。

車検を機にクルマを買い替えるときの注意ポイントは?

車検が切れるタイミングでクルマを買い替える場合は、早めに決断し動き始めることが重要です。車検が切れてしまうと、その後の手続きが面倒になることもあるので注意しましょう。

車検が切れるタイミングで売却する場合は次のクルマの候補も絞り込んでおこう

「車検が切れそうだからクルマを買い替えたい」という場合は、ある程度次のクルマの候補も定まっている場合が多いのではないでしょうか。細かい予算や車種、グレードまでを急いで絞り込む必要はないので、大まかな予算とどのような車が良いかを絞り込んでおきましょう。「300万円以内の今と同じくらいのサイズのミニバン」や「100万円以内で今より広い軽自動車」、「200万円以内でハイブリッドカー」のような考え方でも構いません。

今のクルマの買取価格によって予算が変わる場合は早めに査定に出そう

今のクルマにローンが残っているなど、クルマの買取価格によって次のクルマの購入予算が変わる場合は、早めに査定を受けて今のクルマの価値を把握しておきましょう。納得のいく金額が提示されればそのまま売却の手続きに移ってももちろんOKです。

車両の引き渡し日は次のクルマの納車日まで、ある程度相談に乗ってもらえます。次のクルマの納車まで期間が空いてしまいそうな場合は、代車やレンタカーサービスを提供している大手買取業者を利用するのもお勧めです。

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次のクルマが具大的に決まらない場合はクルマの買取販売店の利用がお勧め

「次のクルマのジャンルや特徴は決まっているが、車種までは絞っていない」という場合は、買取販売店で査定を受けながら次のクルマについて相談すると手続きがスムーズに進みます。「ビッグモーター」や「ガリバー」、「アップル」等の大手買取販売店なら、条件や予算に応じた在庫車種の提案も含めて行ってくれます。また、同じ店舗で買取と購入の両方を行う場合には、買取車両の査定アップや購入車両の値引きに応じてくれることもあるので、トータルでお得に車を買い替えできる可能性があります。

売却後の手続きをスムーズに行いたい場合は車検が切れる前に売却しよう

売却後の車両の引き渡しや名義変更などの手続きをスムーズに行いたい場合は、車検が残っているうちにすべてを完了させられる余裕をもって動くことが大切です。車検が切れてしまったクルマは公道を走行できないので、車両引き渡し時に仮ナンバーの発行や積載車の用意が必要になってしまいます。また、引き渡し後の手続きでも、名義変更は車検有効期限が残っていないとできません。買取業者側で一度車検を取得してから名義変更するか、一時抹消手続きを行ってもらう必要があります。このように、車検が切れた後は手続きが複雑になってしまうので、車検が切れる前に買取業者にクルマを引き渡せるようにスケジュールを管理しておきましょう。

まとめ

車検が切れるタイミングで車検の取得とクルマの買い替えで迷ったら、第一に年式と走行距離で判断しましょう。年式が古く走行距離の多い車は、税金の増額や燃費の悪化、メンテナンスや修理などでランニングコストがかかるので、新しいクルマに買い替えたほうが良い場合があります。年式が比較的新しく走行距離も少ないクルマは、車検を通した方が費用は安く済みますが、具体的に欲しい車種が定まっている場合は買取価格が高いうちに買い替えてしまうのも選択肢の一つです。どっちにするか迷った場合は、車検の見積もりと買取査定の両方を受け、総合的に判断するようにしましょう。